じっと見ていて 聴いていて
お話ししてみて 関わってみて
何かを一緒にやってみて
自分に足りないもの
身につけたいもの
色んなものを感じ取るのが好きだ。
もちろんモノに出来ないものや
いただけないものも有ったりするけれど
どうして自分には使いこなせないのか
使いたく無いと思うのかも考えるようにしている。
何気ない態度や接し方の中に
その人の姿勢みたいなものを見る事がある。
第一印象の善し悪しは
決して後の人間関係にひびくものではないと
私は思うけれど
印象は良いに越した事は無い。
以前の職場でも多々感じたことだが
相手に嫌な思いをさせているにも関わらず
それに気付いていない人があまりにも多すぎる。
もっと言うなら
相手の足を踏んでおきながら笑顔を浮かべて話すようなものだ。
相手に対して失礼な事をしているという意識が全くないことが
このテの人達の厄介なところだ。
学校も 親でさえも教えられない領域なのか。
私の人間観察の結論はまだ出ていない。
自分より誰かを大切に思った事が無いのか
今迄フィードバックしてくれる人が居なかったのか
誰に何を言われても確固たる信念を貫いて来たのか
時々混乱させられることがある。
人嫌いがいてもいい
集団行動に向かない人も確かに居る
それでも
単独行動の極意をわきまえている人は謙虚な人が多い。
誰かによって生かされている事を忘れてはいない。
自分に足りないもの 必要な物はなんだろう？
其の答えはきっと日々の暮らしの中にある。
