Book134.2001年の原子爆弾 | Cap as Cap Can!! 俺は帽子とだってプロレスできるぜ日記
みなさん

台風は大丈夫でしたでしょうか。

幸い、私の居住エリアは
噂されたほどではなく、
無事でした。

先月、今月と
続けざまに日本を襲った大型台風は
異常気象ではなく、
海面温度上昇によって必然的に派生した
自然現象言われています。

海面温度の上昇が止まらない限り
来年以降も確実にやってくる。

それも今年以上の規模で、
次々と。。。

地球温暖化の影響が
いよいよ具体的な形となって
現れはじめたようです。

そして、
我らが阪神タイガース。



台風による順延のため
13日東京ドームに行けなくなった
ベイスターズファンから
奇跡的に譲り受けたチケットを握りしめ、
観戦に出かけた私ですが。。。



宿敵巨人に、
完膚なきまでに、
木っ端微塵に、
グーの音も出ないほど、
力の差を見せつけられ、
叩きのめされました。

唯一の記念は、
タイガース戦士としての
鳥谷敬の姿を
この目で
見届けることができたこと。



心残りは、
鳥谷の打ったファールボールを取り損ね、
後ろのジャイアンツファンの手に渡ったこと。



お前が持ってても仕方ないだろうが。
俺にくれ!
と言うこともできず、
すごすごと帰宅の途についたのでした。

この屈辱、忘れまじ!

来年は頼むぞ、
矢野阪神タイガース!!



2001年の原子爆弾
ザ・ロード・ウォリアーズ

ロード・ウォリアーズ人気に便乗して出版されたトンデモ本です。

この本によると、
ロード・ウォリアーズは
2001年に勃発するであろう
核戦争後の地球を支配するため
マネージャーのポール・エラリングによって
造られたサイボーグだということです。

詳しくは、吉田豪氏が
こちらで詳しく語ってくれていますので、
ぜひご視聴を。
https://sp.nicovideo.jp/watch/sm16181420

その初来日時の破壊力は、
まさに大型台風並みのど迫力でした。

ロード・ウォリアーズは、
当時、テレビ東京の「世界のプロレス」という番組に登場し、
人気に火がつきました。

モヒカンと逆モヒカン、
特異なフェースペイント、
棘と鋲が打たれたアメフトのプロテクターという
斬新なリングコスチューム。

ブラック・サバスのアイアンマンのテーマに乗って
颯爽と現れると、
そのままスルスルとリングイン。

コールも、
ゴングも待たず
相手を一方的に滅多打ちにして、
そのまま去っていく。

この間、わずか3分少々。

今までに見たことがないファイトスタイルは新鮮で、
来日を前に人気が沸騰!

1985年3月、待望の初来日を果たしたのでした。

正直、
ワンパターンで
単調なファイトスタイル。

すぐに飽きられるだろうなと
思っていたのですが、
しぶとく生き残ったのは
意外でした。

ロード・ウォリアーズみたいな助っ人外国人、
来年の阪神に来ないでしょうか。

来ないな、絶対。

次のドームは、1.4だ!

ザ・ロード・ウォリアーズ―2001年の原始爆弾
(講談社 小林 信也著 永友 正啓撮影 1985/7/1)