「芸術を金儲けの道具にするな!」という日本人。 | 似顔絵・イラスト・商用マンガ・手書きチラシ「ちょりいworks」

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先日Twitterを見てたらですね。

 

プペルバレエの主催者の発言が炎上。

 

というのを見かけました。

 

 

プペルというのは、キングコングの西野さんが作った

 

「えんとつ町のプペル」というタイトルの絵本です。

「紅乃谷安那作画 プペルファンアート」

 

映画やミュージカル・歌舞伎などに展開されています。

 

私も絵本を購入して、子供達に読み聞かせました。

 

 

それが今回、バレエ関係の方の熱意でバレエとして舞台化するとなったわけです。

 

 

炎上した理由はいくつかあったのですが

 

その中でも私が気になった批判が

 

「バレエを金儲けの道具にするな!」

 

という批判。

 

 

私が見たその批判をしていたのは、

 

コアなバレエファンで、好きなバレエダンサーさんがいて

 

バレエをとても愛してる方でした。

 

 

 

では、その儲けたお金はどこに行くのか知ってるんですか?

 

まさか主催者が丸々懐に入れると思ってるんですかね?

 

 

 

 

儲けたお金は次回のバレエの舞台の制作費や

 

あなたの大好きなバレエダンサーさん達の生活費になる

 

 

というのはわかっての発言なんですかね?

 

 

 

ダンサーさんも無償で踊っていては生活が成り立たないので

 

ダンサーで生活が出来なければ

 

ダンス以外の事で稼がないといけなくなるんです。

 

 

そうすると、ダンス以外の事に時間をとられて

 

ダンスに全ての時間をかけられなくなる。

 

結果クオリティが下がる。

 

 

 

という所までたぶん想像できてないのだと思います。

 

 

 

 

「芸術でビジネスをするな!」「芸術で金儲けするな!」

 

これ、日本人特有の風潮らしい。

 

あと「私たちは金のために芸術やってんじゃない!」

 

もあります。

 

 

日本各地に残っている伝統的な芸術と呼ばれるもの(焼き物や染め物等)は、

 

金儲けができなくなって、受け継ぐ人がいなくなり、

 

衰退していっています。

 

 

 

その発言はあなたの大好きなバレエ(芸術)を衰退の道に誘っているんです。

 

 

きちんとお金に向き合えない芸術はいずれ続かなくなります。

 

 

 

私もアーティストとしてクオリティに向上のために

 

お金に向き合っていこうと思います。

 

 

 

 

そんな想いを持って、今年の夏、アート展覧会を開催します。

 

日程等詳細が決定しました!

 

「個」展~4人の個性が織り上げるアートの可能性~

【日時】7月28日(木)~30日(土)8月1日(月)~3日(水)

     9:00~17:00(最終日16:00まで)

【会場】コミュニティcafeNANEA

     (石川県野々市市横宮町130-1オールウェイビル2階)

【入場料】入場無料(ワンオーダーお願いします(テイクアウト有))

【後援】 テレビ金沢 北國新聞社 エフエム石川

 

4人のアーティストで開催するグループ展です。

 

オンライン展覧会も同時開催!

 

作品の販売やアートグッズの販売もあります。

 

アーティストさんの応援のためにもぜひご覧ください。

 

オンライン展覧会の詳細はまた後日告知しますね☆

 

 

 

 

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