前橋スキー部はじめました | 前橋山岳会

前橋山岳会

いつも山と一緒に呼吸していたいから

2016-2-6  晴れ・曇り・雪
東谷山     神垣・ 茂木・毛呂

かねてより行ってみたかった東谷山。
17号から人影を確認してから気になっていたのです。

スタートから雪ないかもの心配は一安心。
 

分かっていたけど藪おおめ。
 

今回は三人とも初見。地図読みに気合はいります!
のっぺりしたピークで地図を確認して行動の目安を決めます。
ドロップイン手前でランチを取り、いざ!
スノーボードはパウダー急斜面に喜び
テレマークは樹林帯で力を発揮。
スキーは林道ではしゃぐ。

無事、17号へ戻る。
 

今回はいろいろと目安がつき今後の活動が楽しみに。
スキー部の目標も立ち、気合は十分。
たいへん難儀した事など心地よい疲労感と一体化して瞼を重くする。
いい藪でしたね。  

神垣

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第一感想
これ❓❔❓ ツリーランじゃないよ!ブッシュランじゃないか‼
いやはや、しごかれました。ブッシュにしごかれ、重めの雪にしごかれ、撃沈しました。伝家の宝刀、ボーゲンと横滑りすら使いこなせませんでした。同行の二人をだいぶ待たせてしまう羽目になりました。

出だしの、二居峠まではこのような林道歩きです。チラチラ落ちてくる雪に朝日が差し込み、銀粉の中を歩いてるような場面もありました。


尾根に取りつくと 、徐々に様子が変わり ブッシュ避けたり踏み越えたりする羽目になりました。

 
 標高1400mを超えると 巨木が目立つようになりましたが、根元にはブッシュが顔を出しています。山頂(三角点)下の肩に来ると 尾根はこのように広くなります。このあたりから ドロップインしました。

 

真の 山頂は、三角点より東に200m離れた高さ10m程の丘でした。二人は地図を見ながら、ドロップインの方向を協議しています。私は老眼のため地図が見えないので、彼らに任せました。最高点から降りると 水無川に吸い込まれてしまうので、肩から降りると決めたようです。正しい判断です。後輩たちの観察力が向上してるのがうれしかった。
私の滑りは、とても悲惨なものでした。2月中の滑走経験は2回しかないうえに、主にオープンバーンを滑っていたものですから、初めてスキーを履いた男が地獄を這いずり回っているようなものでした。それに引きかえ、神垣Lは 雪煙を上げ藪を潜り抜け、ケロ君は社交ダンスのようなポーズを決め下って行きました。
  
 この穴は、私が沢床を滑っているときに、踏み抜いた穴です。対斜面の壁に突き当たり 頭を下流に向けて転びました。体が雪の中に引きずり込まれ、顔が雪に覆われてしまい焦りました。顔の周りの雪を払いのけると、今度は黒い空洞に向かって上半身が移動し始めました。滝つぼ?と一瞬思いましたが水の音も聞こえないので、まずは一安心です。スキーストックザックを体から切り離すことに専念しました。。雪に埋まって体の自由が利かず、簡単にはできません。やっとの思いで這い出て見下ろせば、径1m程の穴で、笑い話で済みました。沢に降りた時の注意事項が一つ増えました。
 
 さっさと下って、ゲレンデでもう一滑りできるかな?と淡い期待を持っていましたが、一日中しごかれました。お二人さんまた行こうね❢懲りずに誘って❢    (記:もてぎ)
 

-----追記-----
林道マスター毛呂です。
楽しかったですね!林道。

前橋スキー部の目標もできたので、
それに向かい、精進します!

 →  

この杉林に突っ込むのは、勇気が要りました

 →  

発見しました!貝掛大滝!
弁天様、OSいかが?

毛呂