八ヶ岳西面 その2 津久井・神垣
天気が見込めないのは承知の上、微かな期待があって計画してたのに、もの凄い
暴風に駐車場で叩かれ、あっさりと挫け少しでも登れそうな八ヶ岳へ・・・・・
その1組もいるし、酒も飲めるかと楽しみに・・・・・・
帰るその1、楽しみ一つなくなりました。
2日入山で終わり。八ヶ岳にしては暖かいかも・・・・
3日起床してから考えようと、のんびり7時起床
稜線は暴風
登る気になれず・・・・・・いや、はじめから無く
停滞
4日の好天に期待して積雪量やらルート偵察
なにやら、メルヘン度が増して、神垣は
夜、寒くて眠れず
4日、寝たのか寝てないのか3時起床阿弥陀岳北稜へ
昨夜出ていた星たちは疎らで、雲が張り出している。
暗いうちに出発
膝ラッセルをこなして稜上へ
モノクローム度99%やや風に吹かれる
緊張度80%
そして、阿弥陀山頂。強風でした。
私はこれまで機会が無く、初見ルートであった為不安もありました。
納得できる登りではありませんでしたが、完登出来て安堵感に浸ること
ができましたし、リーダーとしての役目が果たせ自信に繋がると思います。
そして、なによりも山に向かう強い想い。
情熱、直向きさを、この後ろ姿の彼女から頂きました。
どの様な物語が彼女にあったかは知りませんが・・・・・
山に行こう。
そう思いながら、メルヘンな八ヶ岳を後にしました。 記・津久井
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転進・・・・阿弥陀岳北稜 先月の赤岳主稜からうっすら期待していました。
しかし、今回は初のセカンド。 ちょっと孤独です。 緊張していました。
八ヶ岳・・寒すぎです!!
妙なダガーポジションの修正という目的は自分としては落ち着いて意識できたと思います。
ラッセルでアイゼンが外れました。 外れるなんて思いもしなかったので焦りましたが
いい勉強になりました。
今の精一杯で臨んだわけですがセカンドとしてはどうだったんだろうか?
雪稜、岩稜、リッジ、アイゼン外れる、寒すぎ・・盛りだくさんでした。
チーフ ありがとうございました。 (神垣)
下山して車に戻るとワイパーにお手紙? お年賀? まさかゴミ?