こんにちはurahaです。
山梨ドライブをしたら偶然スモモのお花見が出来ました。
桜や梅とはまた違って濃厚な蜂蜜の香りがしますね。
京都で大学生をしている娘に会うついでに
福井県の若狭路に行ってみました。
私は高校生の頃に盲腸の手術をして取り除いているので
若い頃からヨーグルトや漬物などの発酵食品を意識して毎日食べて来ました。
盲腸は腸内細菌を増やす働きがあるのだそうですよ。
そんな訳で琵琶湖の鮒ずしなども好きなのですが
今回のお目当ては、若狭小浜のへしこです。
「死ぬと分かったら是が非でもサバが食べたい。」
という落語の一節がありますが
私は京都に行くと必ずと言って良いほど
鯖寿司を買って食べる位鯖好きなのですが
しかし今回は趣を変えて若狭路で初めてへしこを買って見ることにしたのです。
若狭は古代には天皇家の食を支えた御食国(みけつくに)として栄えたそうです。
へしこ
鯖をぬかに漬け込んだ
若狭路で古代からの製法が伝承される保存食です。
一匹丸ごと漬け込んだ大きなへしこも売ってましたが
初めてなので用心して切り身の小さいのを土産にしましたよ。
発酵食品はクチに合わないと勿体無いことになりますからね。
帰宅してから、おすすめの食べ方を試してみました。
薄くスライスしてフライパンで軽くあぶります。
炊き立てのご飯に生のノニ卵をかけ
炙ったへしこを振りかけて頂きます。
しまった!!
こんなに美味いなら
一匹丸ごとの大きいへしこを買うんだった・・・