こんにちはurahaです。
スーパーの駐車場で
動いている車の直前でモノを落とした女性が
車に目もくれずに飛び込みしゃがみこんで拾っているのを見かけて
ビビりました。
妻と一緒にロードスターで京都で大学生活をしている娘に会いに行きました。
その時妻の企画で伏見の十石舟で
伏見城の外堀だった濠(ほりかわ)下りをしたのです。
去年引っ越しを手伝った時近所の川べりの桜が満開だったからです。
残念ながら今年は桜にはチョット早かったので
梅を眺めました。
乗船場は月桂冠大倉記念館裏です。
そういえば伏見は酒処でしたね。
説明を聞いて驚いたのは
京都はむかし凄く水運が盛んだったという事です。
まず秀吉の命で伏見城築城に伴い外堀と河港が整えられたそうですよ。
次に江戸時代に角倉了以(すみのくらりょうい)により造られた高瀬川というのは
鴨川の水を利用した京都と伏見を結ぶ運河だそうです。
高瀬川って天然自然の川じゃなかったんですね。
大阪から淀川、宇治川とさかのぼってきた三十石船などの積み荷を
伏見で高瀬舟に積み替え京都二条まで運んだんだそうです。
伏見は大阪ー京都を繋ぐ中継港だったのです。
江戸時代最盛期はなんと
2000隻!?
もの船が往来したそうです。
現在の屋形船風の遊覧船の折り返し点にある
三栖閘門(みすこうもん)
という水門は宇治川と濠川の4.5mの水位差を調整し
船が行き来できるようにする装置で
パナマ運河と同じ仕組みだそうですよ。
現在では役目を終えています。
幕末最強剣士坂本龍馬気分が味わえるオススメスポットです。