(この記事はしばらく後に5月13日あたりに引っ越すかもしれません。)
一部読者からは「男のバイブル」のように言われているこの漫画、「男のバイブル」かどうかはともかくとして私は「最上級のギャグマンガ」の一つとして読んでいます。
個人的な嗜好としては腹を抱えて爆笑できるような漫画ではなく思わず「クスッ」としてしまうような漫画が大好きでして、この漫画はページをめくるごとにその種の笑いに満ち満ちているなと。
心霊漫画の古典中の古典とされる『恐怖新聞』『うしろの百太郎』なんかもそうですよね、あれも最上級のギャグマンガの一つかと。
それはともかくとして、上の雑魚キャラとサモト様のエピソードから学べることとしては、要するに誰かがもっともらしく何かを言ってきたときでもその言葉を無批判に信用して自身の判断の根拠の一つとして据えてしまうのではなく、
できれば、その言葉と他の様々な証言・状況とを突き合わせてみたり、またもし可能なら、それを語った相手の見た目・雰囲気なども勘案しつつ---見た目や雰囲気を理由に頭から否定してかかるというのではないにしても---その真偽を慎重に検討したほうがいいのでは、ということではないのかなと。例えばこんな男が
なにかしら大切な案件についてもっともらしいことを証言してきたとしても、そう簡単に鵜呑みにするのは危険かと思うわけです。
(しかしキツイです。前に申しましたとおり私は写真の場合は意識が相手の目に一気に集中してしまうので、そこから嫌なものを感じ取った場合は「ギャー無理!!」となって顔を背けてしまいます<いまそんな状態で顔を背けモニターを横目でにらみながら執筆中>。こんな事件事件言ってるブログなのに過去の犯罪者の顔写真の掲載が極端に少ない---私自身は掲載した記憶がないのですが---のは実はそれが理由です<似顔絵は掲載したことがありますが。あと、防犯カメラにとらえられた、目の部分が不鮮明な心霊画像みたいなのも載せたことがあったような・・・>。ところでこの男も自分の犯行を覆い隠すためにずいぶんと手の込んだ偽装をしていました。詳細についてはよく覚えていませんが、確か他人の精液の入ったコンドームを調達してきて、それを遺棄した遺体のところに置いていたか何かしたんではなかったですかね・・・。)
ところでいま美咲ちゃんの事件について事件・事故両面から人々が様々な意見を出し合っているのですが、私はズレっぷりが激しいというのかまったく別のことを考えていまして、
これは美咲ちゃんとは全く関係のない別の事件の話なのですが、ある事件において捜査・捜索の方向性を左右するほどの重大な点について決定的な偽証をした人間がもし仮に、万が一にもいるとした場合、その人間はなぜそんなことをしたのだろうかと、
単にその重大な点について嘘でもいいから何かしらコメントすることによって世間の注目を浴びたかっただけの単なる目立ちたがり屋なのか(おそらくそれは違うだろうと)、
それともその嘘によって捜査をひっかきまわし警察が右往左往するのを見て楽しみたいだけの愉快犯なのか、それとも・・・その嘘によって、より巨大な悪事を覆い隠そうとしているものか・・・、いったいどう考えるべきなのだろうかと、今はそんな疑問がふと頭をよぎったりしています。