山梨県南都留郡道志村・小倉美咲ちゃん行方不明事件その33(犯人像を妄想してみる) | 雑感

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小倉美咲ちゃん行方不明事件
愉快犯(ゆかいはん)とは、人(社会)を恐慌におとしめて、その醜態や慌てふためく様子を陰から観察する・あるいは想像して喜ぶ行為を指す。wikiより。

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今回は奥歯に物の挟まったような言い方(書き方)になりますので、あらかじめお詫びいたします。

決してそういう書き方を好んでしたいわけではなく---そこは以前からこちらをご覧いただいている方々には平素そういう書き方をする人間ではないということは分かっていただけるものと思います---要するにはっきり書くと色々とよろしくないということで、曖昧な表現を織り交ぜさせていただきます。

以前からご覧いただいている方々には、きっと自分の意図するところだけは(賛否は別として)分かっていただけるに違いないと、そういう、長くご覧いただいている方々の洞察力・包容力に甘えさえていただくという気持ちで、よく分からない文章ですが、書かせていただきます。

さて多くの人々がこの事件について様々な推測を巡らせていらっしゃいますが、
私はと言いますと、今ある一つの妄想というのか疑惑に取り憑かれておりまして、それが的を射たものであるのかどうかを知るために、ある一つのことについて、山梨県警が情報を公開してくれないかなと思ったりしています

でもそれは山梨県警がオープンにされることは(少なくとも犯人が逮捕されるまでは)絶対にないでしょうから、ストレスが溜まります。

元警察官でユーチューバーの某氏も動画内で呼びかけたりしていますが、実現には至ってないようです。そりゃそうなるわなと思います。
この妄想が的外れでなければ、そうなる理由がちゃんとある訳です。

もし仮にですが、その一点について、私が---というか私以外にもおそらくは多くの方々が---妄想している通りであれば、完全にビンゴだろうなと。まあ妄想している通りでなくても、諸々の状況から完全にその可能性が否定されるまでは、私はその疑惑を捨てませんが・・・。

その妄想通りであれば、警察は5月某日にある事実を知るに至っただろうと思うのですが、それを知った際に仰天したんじゃないかと。「え?!これも●●●なの?!!」と・・・。

それと同時に、ある強い疑惑(というか確信)を抱いただろうなと。

とするとこれだけ●●●●がわらわらと来て全国的に注目されている中で、「迷●かけちゃいけない」「●ってあげなきゃいけない」というたぐいの配慮が全く感じられない、時間帯などにも全く配慮せず、
「●●●●の連中よ、これ●っとけよ」
と言わんばかりの、ほとんど意地●、●がらせとしか思えないような酷い●いをしたことも腑に落ちてきますし、
その後に警察庁長官が行ったあの「事案の真相解明」なる言葉を用いた異例とも思える会見にも納得がいってくるわけです。

あくまで、「仮にこの妄想が的外れでなければ」なのですが(あくまで仮定の話)、
警察は今、「事故と事件の両面で」などと口では言いつつ、腹の中ではこの件を誘拐殺人事件の疑い濃厚と見立てて、犯人にも目星をつけ、
それを前提に、わずかの望みに期待をかけながら遺骨・遺留品の捜索に励んでいるのではないかな、と思います。

しかし時間的にも現場の環境的にも厳しい中で、公判を維持できるだけの証拠が出てくるかどうか・・・。

それが出てこなければ---あくまで事件を「捜査機関 vs 犯人」という構図に見立てた場合ですが---この勝負、犯人の勝ちということになってしまうのかなと。

私がいま妄想(あくまで薄い根拠にもとづく妄想)している犯人像ですが、
遺棄現場の選定や遺棄の状況からして、おそらく美咲ちゃん失踪事件に関する捜索状況・捜索範囲などについて非常に詳しい人物、
以前の記事でも触れたように、もしかすると捜索に関与したあの膨大な数のボランティアを含む捜索人の中に紛れ込んでいた可能性もあるのではないか、
そして、あの場所で拉致から遺棄まで誰にも見られず怪しまれず完遂していることからしても、現場一帯の地理に非常に詳しい、あのキャンプ場にも何回も来ている、
道志の山々などはそれこそ自分の庭のように縦横無尽に歩き回れる、かなり本格的に登山をやりこんでいる人物ではないかなと。

登山は楽しいとはいえ命の危険(リスク)と隣り合わせの行為ですが、それを趣味としている者らしく、リスクに身を晒すことにスリルや喜びを感じるタイプかもしれないなと。

小児性愛者である。しかし日常ではそんな異常性とは無縁のような顔をして、むしろ積極的に(例えば美咲ちゃんの場合であれば捜索活動のような)社会的に「奇特な人だね」「感心だね」とされるような活動に参加し、人畜無害なふりをして人々の間に溶け込んでいる。
よって、犯人であることが明らかになった時に、付き合いのある人々が「ええっ?!まさかあの人が?!」「まったく分からなかったわ!」と驚くような人物。

そういう化けの皮をかぶって何食わぬ顔で普通人を演じながら生活できる神経をしており、極めて狡猾である。

悪事を働き、自分が仕掛けたその悪事に多くの人々の注目が集まり、その真相を求めて人々が右往左往しあるいは外野が議論を戦わせているという状況が、自分の心のどこかしらの部分を痛く満足させ、たまらない喜びを覚えるという人物

よってこの人物が子供のころから、この人物の周辺で、例えばクラスの誰かが大切なものを失くして友人たちが慌てて探し回るであるとか、女子の着替えやシューズが失くなる、女子の机の中にトカゲやヘビの死体が放り込まれるであるとか、その虚言癖に気づいた一部の友人たちから
ホラッチョ●●
ホラ吹き●●ちゃん
などのあだ名が付けられハブられる、玄関の前に謎のうんちが置かれる、ガラス戸にが投げ込まれる、近所の駐車場で10円パンチパンク被害が横行する、不審火が起こる・・・などの現象があったかもしれないと妄想。

美咲ちゃんの件でも、2019年9月の行方不明当初、テレビやネットで大騒ぎとなる中であたかも自分自身がひのき舞台のど真ん中に立ち、世間の耳目を一身に集める一大イベントの主人公になったかのような---己一人のみ真相を知っているという意味においては神の気分とさえ言えたかもしれない---無上の喜びを感じていたが、
2年半が経ち、このところすっかり忘れ去られ気味であったことは自分自身が舞台を降りたかのような虚しさ満たされなさを感じていた。

今回もし犯人が何らかのアクションを起こしたのだとすれば、その満たされなさ、もう一度世間を騒がせあの時の恍惚感を再び味わいたいという思いがその動機だったのではないか、と思う(もちろんそのアクションの裏には、あの日から2年半以上が経過し、見たところすべての証拠は隠滅しきった、どう頑張っても俺にはたどり着けまいという自信があったものと想像)。

とするとこの事件はその種の犯人---詳しい方は過去にも同種の犯人が何人かいたことをご存じかと(あきる野のM神戸のA愛知のG奈良のK等々)---による徹底的に愉快犯的色彩の濃い犯行だということになるが、これに対しては、

「遺骨や遺留品の発見現場が人の立ち入ることのなかなか難しい急峻な斜面であり、容易には人に発見されない場所である以上、『遺骨や遺留品を見つけて再び騒いで欲しい』という愉快犯による犯行とするのは無理があるのではないか?」

という批判があるかもしれないのですが、もし仮に、最初に言及した私の(そしておそらくは私以外にも多くの方々がふと抱いたりしているであろう)妄想が的外れなものでなければ、その批判は---つまり「見つけにくい場所に遺棄しておいて愉快犯というのは無理があるのでは?」という批判は、当たらないということになるかと考えています。なぜなら、●●●らないのであれば、●●●●●●から。

いずれにせよ、自分的にはこの件を誘拐殺人事件としてみていますが(遺骨・遺留品が出ている場所そのものが、自分の中で事件性を疑う大きな根拠の一つになっています)、
公判維持に足る証拠が出てくるかどうか・・・、相当にキツイのではないかという気がしますが・・・。(くどいようですが私の妄想が仮に的外れでなければ)犯人の行動は、
「そういったものは出てこない」
という自信があってのことでしょうから。

あと事件説を唱える人々の話を聞いていて不思議に思うことがあるのですが、よく「ジーパン」が見つからないのがおかしい、それが事件の証拠だ、みたいにおっしゃる方々がいるのですが、
おそらくジーパン(なんならショーツも)が発見されるかどうか云々は別に事件事故いずれかを判断する上で本質的なことではなくて、
犯人がもしジーパンやショーツをコレクションしておくことに特に執着がなく、しかもジーパンやショーツに自分の痕跡(唾液体液血液毛髪皮膚片など)が付いていないという認識であれば、そういったものも遺体と一緒に遺棄すると思いますよ。
さらに言えば、もっと考えの足らない犯人であれば、そういった痕跡がジーパンやショーツに付着していても、遺棄する場合はあるかと思います。
「自分の痕跡が付いているような衣服を遺棄するわけがないだろう」
と思われるかもしれませんが、
世の中の犯罪がすべてその論の通りであれば、犯人の唾液・体液・血液・毛髪・皮膚片などが付着している衣類や遺体の遺棄事件や性犯罪(強制わいせつ・レイプ事件等)などは一切起こらないということになりますし、
当然、それらの痕跡(犯人の唾液・体液・血液・毛髪・皮膚片)がきっかけとなる犯人逮捕も一切起こらないということになると思いますが、
実際は世の中はその種の犯行や逮捕で溢れているわけで、犯人によっては、細かいところまで気を回さずに自分の痕跡付きの衣類なども遺棄してしまうことはあるだろうと思います。
問題は、仮に痕跡付きの衣類が遺棄されたとしても、それ(痕跡)を科捜研が採取に成功するかどうかではないか・・・という気がします。

いずれにしてもこの妄想が仮に的外れなものでなければですが、犯人は今回のある時期以降、「少し調子に乗り過ぎたか・・・」と後悔しているかもしれません。

とすれば今ごろは万が一にも証拠隠滅に漏れがないよう、必死に作業中といったところではないでしょうか。