(新潟県柏崎市のとある海岸の風景。かつてこの市で9年2か月にも及ぶ少女の監禁事件があった)
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■ 犯人の居住地域(=多分に美咲ちゃんの居場所)を推定してみる
このくだり長くなってしまったので分割してアップロードさせていただきます、今日は最初の4分の1くらいを・・・。
犯人の居住地域推定=美咲ちゃんの居場所推定の話です。
この事件、美咲ちゃんの生存に期待をかけるとすれば、語弊のある言い方ながら犯人に監禁されていることに一縷の望みをかけざるを得ない状況なのかなと。
そこで今回の犯人居住地域推定に当たっては、これまで書き並べてきた可能性については・・・つまり「殺人事件」であるとか「交通事故隠蔽」であるとかの諸々の可能性についてはとりあえず脇に置いて、あくまで美咲ちゃんの生存を前提とした形でやってみたいということで、
この事件について、あえてあの「新潟少女監禁事件」と同種の事件つまり「不特定の女児を狙った連れ去り監禁事件だった(犯人は被害者家族と面識なし、犯行には車を使用、海外行きの線は無し)」という可能性一本に絞り、その上で、
「犯人が椿荘オートキャンプ場に最初から女児を連れ去る目的で来ていた場合」
「犯人が椿荘オートキャンプ場に当初はキャンプ目的で来ていた場合」
この二つの場合に分けて考えてみたいと思います。
1. 犯人が椿荘オートキャンプ場に最初から不特定女児の連れ去りを目的として来ていた場合の犯人の居住地域推定
すでに何度か掲載済みの画像ですが・・・。
まずは行方不明発生現場の位置を鳥瞰してみたいということで、その位置(赤ピンの先)を地図で眺めてみると、それが山梨・神奈川の県境にやたら近いことが気になるわけです。
ふと「越境犯罪」「県境またぎ」などのワードが心をよぎると。
そこで犯人の居住地域を「山梨県外」「山梨県内」の二択として、まずは前者の可能性、つまりこの不特定女児狙いの連れ去り監禁事件(あくまで設定)が「山梨県外者による越境犯罪」であった可能性を考えてみるわけですが、この点、
「都道府県の境(管轄)を跨いだ犯罪の捜査は難しくなりがち」
というのはそれなりに事件に関心を持ってみている人々の間ではよく言われているところで、それこそ女児連れ去りで有名なあの北関東連続幼女殺害事件などとの絡みでも、そのことはよく言われたりはしています。
「越境犯罪は難事件化するというのは事実かどうか」は問題ではなく、それがまことしやかに世間で噂されていること自体が問題なのかなと。
つまり女児の連れ去り監禁をもくろんでいるような人間であれば、犯行前の予備知識としてこのあたりの情報も当然に聞きかじっており、
「実行するなら他県がよい・・・」
と考えていた可能性は十分にあるのではないかなと。
加えて「椿荘オートキャンプ場」という場所自体も、山梨県に越境しての女児連れ去りをもくろむような人間にとっては---キャンプ場には申し訳ない言い方ですが---食指を動かされるような特殊性を持っていたのかもしれないなと。
というのは、通常であれば、他県に越境して辺鄙な片田舎の小学校の通学路などに駐車していれば、地元民から自車のナンバーを見咎められ、ナンバーや色、セダンだのワンボックスだのといった車のタイプを薄っすらとでも記憶されるとか、場合によってはスマホでパシャリとやられる、悪くすれば「不審車」として通報されるリスクすらあると思うのですが、
椿荘オートキャンプ場の場合は関東全域のみならずその周辺地域からも県外ナンバーが押し寄せる、県外ナンバーの車などいて当然という特殊性を有する場所なので、あまりにも遠く離れた地域のナンバーであればいざ知らず、少なくとも関東やその周辺のナンバーであれば、ここに駐車していても目立って怪しまれるというリスクは皆無と言っていいのかなと。(ただし混雑している日は他人のビデオ撮影やドラレコに映り込むのは怖いですが。)
さらに加えて、椿荘オートキャンプ場の位置的なものも、特に東部=神奈川東京方面からの越境犯罪者にとってはメリットを感じさせるのではないかと、
どういうことかというと、椿荘オートキャンプ場から道志川温泉「紅椿の湯」の横を通って国道413号に抜けるルート(道志村のNシステムが回避できるルート)を使えば、山梨・神奈川の県境までは距離約8.9km、グーグル計測によれば16分の道のりですが、実際はもう少し早く10分程度で県境に到達するものと思われるため、
仮に犯人が同キャンプ場で女児を拉致して、その8.9km(約10分)のルートで神奈川側へと県境(下の画像のピンクの点線)を跨いでしまえば---椿荘オートキャンプ場で発生した行方不明事件の管轄は山梨県警(大月警察署)であるため---文字通りあっという間に担当警察の管轄区域外に逃れ出ることができるわけです。
● 「県境を跨いだ犯罪は解決が難しくなりがちという俗説?がある」
● 「椿荘オートキャンプ場であれば、県外ナンバーで入り込んでいたとしても、不審視されるリスクがない(あまりに遠い地域のナンバーならまた別の話ですが)」
● 「推定拉致地点から神奈川東京方面に逃走した場合、極めて短時間(約10分)のうちに山梨県警の管轄区域外に出ることができる」
山梨県外者にとってのこうした「利点」を考えれば、この事件が県外からの越境犯罪である可能性は十分にあるのでは?と思われるし、特に、
「連れ去り現場の位置 = 神奈川側から山梨側へ県境を跨いですぐのところ」
という事実に着目すれば、それは、
「神奈川東京方面からの犯人が越境犯罪を狙って敢えてほんの少しだけ県境をまたいだ形跡」であるようにも見えてくると。
(※ とはいえ、西側=静岡県から越境してきた可能性もあるかと思います。その理由ですが、椿荘オートキャンプ場から国道413号を西進して静岡県境までの距離は約28km、所要時間はグーグル計測で約40分、実際はもう少し早いかと。
これは同キャンプ場から神奈川側県境への距離<8.9km、車で約10分>と比べればかなり遠くはあるのですが、「美咲ちゃんが犯人の車に乗せられた地点」が仮に「最後の目撃地点」に近い例のBOSSの青い自販機のあたりか「椿二の橋」あたりだとすれば、犯人がその地点から東進つまり多少なりともキャンプ客の目の増えるキャンプ場の真ん中の道を突っ切って『紅椿の湯』の横を通り東京神奈川方面に抜けるルート---下の画像でいえば2の地点へ抜けるルート---を辿った・・・とみるよりは、むしろ、美咲ちゃんを拉致した地点から西側つまりひと気のないテニスコート方面へと走り、何本か存在する裏道的ルートのいずれかを辿って国道413号---下の画像でいえば5、6、7のいずれかの地点---に合流し、そこからさらに都留市・富士吉田市・山中湖村などの山梨県内の市町村あるいは小山町・御殿場市など静岡県内の市町村を目指して西進した・・・とみるほうが犯罪者心理的にはありかもしれず、その意味で静岡県からの越境犯罪の可能性も捨てがたいのではないかと。)



