※※ パソコンからご覧の場合で、画像によってはクリックしても十分な大きさにまで拡大されず、画像中の文字その他の細かい部分が見えにくいという場合があります(画像中に細かい説明書きを入れている画像ほどその傾向が強いです)。その場合は、お手数ですが、ご使用のブラウザで、画面表示の拡大率を「125%」「150%」「175%」等に設定して、ご覧いただければと思います。※※
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だいぶ間が空いてしまいました。m(__)m 表題の通りの追記をさせていただきます。
霧積の事件については、先月8日にも、例の「最後の写真」に関連して追記をさせていただいたのですが、
https://ameblo.jp/maeba28/entry-12588164847.html
今回もまた別の方による霧積関連の動画(youtube)を拝見する中で、これは自分のブログでも追記するべきかなと思う部分がありまして・・・。
それは茨城の「だてレビ」さんが運営されているチャンネルの動画なのですが、いまこちらのチャンネルで霧積事件についての考察をされていると。
だてレビさんの動画は総じて長く、良く言えばノンビリまったり、悪く言えばとりとめもなくグダグダに進行していく感じで好みは別れ、特に「今北産業」的なものを好まれる方々には受けは微妙になりがちなのかなとは思いますが、その考察の内容が---時に「結論としては不賛成」という場合もあるにはあるのですが---非常に素晴らしく私は好きでして、いつもリアルタイムではなく録画のそれにはなるのですが、特に未解決事件ものについては全て欠かさず拝見してまして、チャットやコメント欄も参考にさせていただいてます。
さてそのだてレビさんによる霧積事件の考察の中で、メンバーの一人であるキーフレーム氏が、
「被害女性は横川駅から霧積温泉連絡所まで徒歩で行ったらしい」
と発言をされ、それに対して、チャットに参加しておられた視聴者の方(miyonetto氏)が、
「被害女性は横川駅から霧積温泉連絡所まで車で行ったらしい」
「(横川駅から霧積温泉連絡所まで)車に乗せてもらって行ったらしい」
という風に(チャット中で)指摘をされていました。
その後miyonetto氏は(チャットではなく)コメント欄にて、
「『別冊宝島REAL迷宮入り!?未解決事件の真相(2003年)』によると、横川駅からマイクロバスを待っていたがたまたま通った国鉄職員の車に同乗させてもらい出張所まで行ったそうです。」
と情報ソースを示され、それに対してキーフレーム氏も、
「ありがとうございます。それ買おうと思ったのですがプレミアついて高くなりまくってたので断念中です。コメント等で補足してもらえると大変助かります。」
と返信をされていました。
(霧積温泉連絡所の表札)
このあたり、「被害女性は横川駅から連絡所まで徒歩で行ったのか、それとも車に乗せてもらって行ったのか」という点について、2016年2月に書いた自分のブログ記事の中では、miyonetto氏が紹介された上記の未解決事件本の記述をもとに、
「さて横川駅にたどり着いたKさん(被害女性)は、霧積温泉(金湯館)からのマイクロバスの迎えを待ったものの、それがなかなか来なかったので、たまたま通りかかった国鉄職員の車に同乗させてもらい、横川駅から約3キロ離れた『霧積温泉連絡所』にたどり着いた、とのことでした(時刻は、昼の12時40分ごろ)。(中略) Kさんが『たまたま通りかかった国鉄職員の車』に乗せてもらったのが横川駅からだったのか、それとも、徒歩で連絡所を目指している途中で乗せてもらったのか(ヒッチハイク?)、そのあたりは伝わっておらず・・・」
という風に書いたのでした。
https://ameblo.jp/maeba28/entry-12120695033.html?frm=theme
ただ一方で、キーフレーム氏の指摘されたように「徒歩で行ったと思われる」としている情報ソースもあり、それは昭和47年8月18日付の上毛新聞の記事です。そこでは「徒歩で行った」とは断定されていないものの、「徒歩と思われる(原文ママ)」と記されています。(キーフレーム氏はこちらの上毛新聞の記事をソースにされたのだろうと推測します。私はかつてのブログ記事の中で、「徒歩か車か」という点については、この上毛新聞の記事に触れていませんでした。)
些細な問題かとは思われるのですが、情報が2分し、ソースも2つ(あるいはそれ以上?)あるということで、あらためて紹介というのか、追記をさせていただきました。
また、同じく「だてレビ」さんの霧積動画(アフターミステリーアワー)の中で、私のブログからもリンクを張っていた例の平成初期の心霊番組の動画を紹介され、その中で、番組中に出てくる殺害現場とみられる作業小屋の写真を紹介され、
「果たしてこの作業小屋の写真は実際の殺害現場なのか、それとも、番組が用意した無関係の小屋の写真(フェイク)なのか」
ということについて少し触れられていました。
(心霊番組中で紹介された、問題の作業小屋の写真)
この点については、(チャットではなく)コメント欄の中で、Edelva Olesiya3氏が、
「霧積山の事件を取り上げて頂いて嬉しいです。現場の小屋は、心霊番組の当時は取り壊されて(存在して)なかったので、資料映像として過去の小屋の写真を使っていたと記憶しています。」
という風にコメントをされ、これに対して「だてレビ」のザビー氏が、
「コメントありがとうございます! という事はあの小屋の写真は本物という事になりますか。情報ありがとうございます!」
と返信をされていました。
この、「心霊番組に出てくる作業小屋の写真は、実際の殺害現場のそれなのか、それとも事件とは無関係のそれなのか」という問題について、自分的には2016年2月28日のブログ記事の中で、「実際の殺害現場の画像である」として扱い、その時の記事の冒頭に、次の画像を掲げていました。
(向かって左が1972年当時、松井田署員による現場検証中のもの。右が平成初期に心霊番組で紹介されたもの。右のは元画像の色が濃すぎると思ったので、ブログに掲載した当時私がコントラストをいじり、このような薄味に・・・)
https://ameblo.jp/maeba28/entry-12133697107.html
ただ今回、「事件とは無関係の小屋である可能性もなくはない」ということを念頭に置きつつ、あらためて左右の小屋の写真を見比べてみると、
自分としてはやはり今でも左右の小屋の同一性を感じる(つまりこの小屋=実際の殺害現場の写真だろうという強い印象を持つ)のですが、しかし両写真はアングルの微妙な違いもありますし、撮影時期もおそらく違うこともあり、この画像から両小屋の100%の同一性を見て取れるかと言われると、そこまでは言えないのかなという気もします。
ともあれ、画像を再度掲載いたしましたので、考察の足しにしていただければと。
※ あと、霧積とは別の話なのですが、youtubeでもツイッターその他の場所でも、事件のことを調べていると、ごく稀にではありますが、私のブログについて言及をされ、好意的に評価いただいているのを目にすることがあります。私は自分の関心ある事件については、ネットでわかる範囲はかなり細かく掘るタイプですので、目当ての事件を掘る中で、そうしたお言葉についても高確率で目にしているものと思います。目にすれば当然ですがその方々に対して心からお礼を申し上げたい気持になります。日頃コメント欄等には全く書き込みをしないタイプなので、いつもノーリアクションで申し訳ないのですが、この場をお借りして心からお礼を申し上げます。本当にありがとうございます。m(__)m
※※ またこれも霧積とは関係ないのですが、もう一つ追記を。
先の「だてレビ」さんがyoutubeで北海道室蘭市の千田麻未さんの行方不明事件(室蘭市高1女子行方不明事件)を考察された際のことですが、チャットの中で、
「千田さんの事件については、雑感(つまり私のブログ)はストーカー犯人説だ」
とされるコメントを目にしました。
ただ、この点についてだけは誤解でして(汗)、今更になりますが少し明確に申しますと、自分としては、千田さんの事件については「犯人=ストーカー」説ではなく、「例の人」一択説です。つまり大多数の方々と同じ見方だと思います。証拠は「無かった」のではなく、単に「見つけることができなかった」のでは?程度に考えております。よくある話かと。
結局、自分の思う犯人像を露骨に書くのも気が引けたということもあり、直接的な名指しを避けつつ、ああした「無理やり感のない自然な筋読み(2016年12月16日アップロード)」のようなものを書いてお茶を濁し、その最後に、例の「ちょっと待て やっていいこと 悪いこと」の看板の画像を掲げつつ、暗に「これで察してください」とやってしまったので・・・地元室蘭の方々にはあの看板ですぐにピンと来ていただけただろうとは思うのですが、地元以外の方々にとっては全くの意味不明であり、誤解を招く結果になってしまったのだと思います。
ともあれ、室蘭の千田さんの事件については、このブログの立場としては、「例の人」一択ということで、お願いいたします。
北海道室蘭市高1女子行方不明事件(過去の投稿)
https://ameblo.jp/maeba28/entry-12228119718.html