岡山県津山市・小3女子殺害事件(2004年9月)・その1 | 雑感

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岡山県津山市・小3女子殺害事件

(水色のあたり被害女子の自宅、画像向かって左側に「くにひこ」の文字あり。看板の人物が事件と無関係なのは無論ながら、事件現場の目と鼻の先に、恐らくは長年、犯人と同じ名前が掲げられていたのはどういう偶然なのだろうか。)

 

※※ パソコンからご覧の場合で、画像によってはクリックしても十分な大きさにまで拡大されず、画像中の文字その他の細かい部分が見えにくいという場合があります(画像中に細かい説明書きを入れている画像ほどその傾向が強いです)。その場合は、お手数ですが、ご使用のブラウザで、画面表示の拡大率を「125%」「150%」「175%」等に設定して、ご覧いただければと思います※※

 

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あの事件はもう無理なのだろうか・・・そう思っていた事件が、

 

このところ、立て続けに容疑者検挙となっていますね。

 

栃木県旧今市市の事件、島根県浜田市の事件、(前者は公判が微妙、後者は容疑者死亡ながら)

 

神奈川県川崎市のトンネルの事件、茨城大農学部の女子学生の事件(追記)、

 

そして、つい先日の広島県廿日市市の事件・・・

 

こうして並べてみると本当に有名な未解決事件ばかりで、

 

これが短期間のうちに次から次へと容疑者検挙となっていくので、

 

その不思議な流れに驚くばかりですが、今回は例の「勝田州彦(かつたくにひこ)」が、

 

2004年・岡山県津山市の筒塩侑子ちゃん(当時9)の事件について、しゃべり始めたとのこと。

 

以下、ニュース記事をそのままコピペさせていただきます。

 

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180529-00000082-mai-soci

岡山県津山市で2004年、小学3年だった筒塩侑子(つつしお・ゆきこ)さん(当時9歳)が殺害された事件。有力な物証はなく、捜査は14年間難航していたが、岡山刑務所で服役中の勝田州彦受刑者(39)が侑子さん殺害を認め、急展開する見通しとなった。遺族や知人らは真相解明を願い、捜査の行方を見守っている。

勝田受刑者はこれまで、多数の少女に対する事件で立件され、判決で少女への特異なこだわりについて指摘されていた。

2015年5月、兵庫県姫路市の路上で、面識のない中学3年の女子生徒の胸や腹をナイフで刺したとする殺人未遂容疑で県警に逮捕。

神戸地裁姫路支部は2016年5月、勝田受刑者に懲役12年(求刑・懲役15年)の実刑判決を言い渡し、大阪高裁で懲役10年の判決が出た。

1審判決では、事件の動機につながる特異なこだわりについて言及されている。

勝田受刑者は以前から、自身の腹部をシャツの上からナイフで刺し、血に染まる状況を見ながら、少女が同じように出血する姿を想像していた。

自傷行為を繰り返した末に入院し、担当医から「もう自分を刺すことはできない」と告げられ、これを機に「現実の少女の腹部を刺したい」と考えるようになった。

裁判長はこの事件について、「少女のシャツが血に染まるのを見たいという特異な性癖から、女子中学生を無差別に狙った通り魔事件」と断じていた。

また、2010年3月には、少女5人に対する傷害と暴行の罪に問われ、神戸地裁姫路支部で懲役4年の判決を受け、服役している。

判決によると、兵庫県の姫路市や三木市、太子町で小学1年~高校3年(いずれも当時)の少女計5人の腹部をすれ違いざまに殴ったり、ドライバーの先で突いたりした。

このうち、姫路市で被害に遭った小学1年の女児は内臓出血の重傷を負った。

一連の判決によると、勝田受刑者は学校や家庭内のストレスから自傷行為をしていたが、高校生の頃から少女が登場するアニメに関心を持ち始めた。

その後、10歳前後の少女らに対し、胸を拳で殴ったり、いたずらをしたりするようになった。

精神科に通院していたが、自ら通院をやめていた。

(中略)

近所の女性(80)は3~4年前、勝田受刑者が自宅前の路上で自家用車を毎日のように洗車する姿を見かけた。

女性が「車をいつもきれいにして、彼女でも乗せるの」と声をかけると、「違いますよ」と照れていたという。

女性は「車が大好きで、物を大切にする優しい青年だと思っていた。殺人事件への関わりを疑われているなんて信じられない」と話した。

 

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この津山の事件、前に一度こちらでも触れたことがあったなと思い、

 

https://ameblo.jp/maeba28/entry-12209410585.html

 

その時の自分の印象は、8:2で地元の人間による犯行ではないか(2が勝田)、という感じだったのですが、

 

実際は犯人=勝田そのものだった(本人自供)ということで、

 

2004年当時の勝田の居住地がどこかわからないので、仮定の話になりますが、

 

加古川あたりの在住だった(つまり津山の地元の居住ではなかった)とすれば、

 

この勝田はいったいどういった経緯で津山に行ったのか、

 

純粋に犯行目的で行ったのか、それとも、仕事か何かの用事で津山の事件現場付近に赴いた際に犯行に及んだのか、知人宅にでも泊まっていたのか、

 

最寄りの駅やインターチェンジとの距離、筒塩さんの自宅付近の様子を見る限り、ここによそ者がやってきていきなり刺して逃げるというにしては(自分は)唐突感を覚える地域なので

 

---とはいえ先日の広島県廿日市市の事件のように、突拍子もないところから原チャリで現れて犯行を犯して逃げ去る・・・というケースもあるので油断も隙もなりませんが---

 

勝田がここにやってきた経緯とか手段みたいなもの、電車で津山駅まで来てバスやタクシーで現場あたりに行ったのか(すると逃走手段は?)、それとも自分の車で来て犯行を犯し、車で逃げたのか、

 

なぜあの時刻、あの場所、あの子だったのか、といったことには今後注目し、他の事件を考える上での参考にしていきたいなと。

 

それと勝田は、もう一つ、自白すべきことがあるのではと想像しますが、

 

そちらのほうも、今後、注目ではないでしょうか。

 

岡山県津山市・小3女子殺害事件

(赤ピンの先が被害女子自宅。津山駅とは、直線で約2.5km離れている。加古川→津山は山陽本線と姫新線でつながっている。高速道路を利用する場合、最寄りのインターチェンジは津山ICと院庄IC。距離的には、加古川からだと1時間半程度で津山に到着するかと。)