霊視と未解決事件・その4 | 雑感

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楳図かずお_洗礼


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いまさらですが、嫌な事件が多いですね。


千葉で、小太りの通り魔が逮捕されましたが、


3年ほど前に相模原市南区当麻で通り魔事件があり、


こちらはいまだに未解決で、テレビでも防犯カメラの映像が公開されてました。


このときの犯人は、小太り@10代後半~30代くらい、


片足をやや引きずるような感じの歩き方で、


左右の目の大きさが違っていた・・・とのことらしいのですが、


今回の千葉の件との関連はどうなんでしょうか。


気軽に通行人をズバズバ刺すような人間が、そう何人もいるとは


思いたくはないですが、現実は・・・。


冒頭の画像は、楳図かずお氏『洗礼』より、


恋敵である人妻をいびる、小学女児の姿です。


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うしろの百太郎

うしろの百太郎


個人的に、心霊問題の教科書としたいと思っている『うしろの百太郎』に


こう書いてあるんですが、本当でしょうか。(画像赤枠)


確かに、心霊がらみで何か書こうと、


心霊動画などを見始めたちょうどその頃から、


右肩に、かつてない重さを感じるようになりました。


今こうしている間もドォ~ンと重く、


それに加えて、右腕全体からボワッとした


熱気とも冷気ともつかないものが立ちのぼっている感覚があり、


ただの肩こりだろうと放置していても一向に治まらず、


この状態をなんとかせねばと、いい加減焦りが生じてきたのですが、


いきなり神社とかでお祓い・・・というのもよくわからないので、


この週末にでも心霊スポットに行ってみて・・・、


つまり、心霊スポットは霊が好む場所だと思うので、


そこに行けば喜んで肩から降りてくれるかなと思うのですが、


はたして上手くいくでしょうか。


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憑きものといえば、『うしろの百太郎』に


「イヌ神憑き」


の話が載っており、


これがけっこう恐ろしいです。


ウィキペディアではイヌ神の外見として


犬神


こういう禍々しい絵が載ってましたが、

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8A%AC%E7%A5%9E


一方の『百太郎』では、


イヌ神はネズミの一種として描かれています。


うしろの百太郎_イヌ神憑き

(”イヌ神”の祟りを受け、就寝中ネズミに体を咬み裂かれる女教師。彼女は、イヌ神伝説のある四国某県の出身だった)


動物霊による憑依伝説というのは日本全国にあるらしく、


『百太郎』によると、その分布図は、


うしろの百太郎_イヌ神憑き

うしろの百太郎_イヌ神憑き

(赤枠部分の拡大)


こういう感じらしいです。


動物霊による憑依が、


「すごくおおい地方」

「かなりある地方」

「たまにある地方」


こちらをご覧いただいている


数少ない読者の方々がお住いの地域は、


上の三つのうち、どれに該当していますでしょうか?


うしろの百太郎

(右肩のずっしり重い当方も他人ごとではない思いです)


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ところで、イヌといえば警察犬なわけですが、


長野県小谷村で小学1年女児が行方不明となり

捜索には(記憶が確かなら)初日から警察犬が投入され、それによると、


「警察犬は、女児のサンダルが発見された草むらから数百メートル離れた山中まで匂いを辿ったが、そこで追跡をやめた」


みたいなことが報道されていたと思うのですが、

結果的には、女児(の遺体)は、山中ではなく川の中で発見されました。


「警察犬の鼻は不発だったのかな・・・」


そう思って過去の記事を見ていると、

行方不明になった高齢男性を発見した警察犬のハンドラーの方ご自身による、

次のような発言を見つけました。


嘱託警察犬と言っても、実績を上げられない犬がほとんどなのでラッキーですね。見つけた時は、『やったね』『すごいな』と思いました」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160721-00010005-chibatopi-l12


警察犬のお手柄記事もたまにあるので、

警察犬の鼻がまったくあてにならない、ということはありえないとは思いつつも、


今回の長野県小谷村の件や、また朝霞の女子中学生の件、

先日の北海道・田野岡大和君の件(における警察犬の動き)などを見ていると、


「人と違って、犬の鼻は嘘をつかないだろう」


というような、

過度な信頼を置くのは禁物なのだなと、


http://ameblo.jp/maeba28/entry-12167095244.html


このときと同じ感想を抱いたのでした。


こちらでは過去の未解決事件の考察なんかもやってますので、


そのあたり、要注意だなと。


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和歌山の拳銃を所持した立てこもり犯、自殺しましたね・・・。


この男が銃で人を殺害して逃走したと聞いたとき、

その行方を霊視してみたいと考えた私は、


目を閉じて、

そこに浮かんでくるイメージを、じっと待ってみました。


すると、男が電車に乗り、ドア付近に立って外の風景を眺めながら

北へ向かっているイメージが浮かびました。


と同時に、「北海道」「函館」という言葉が浮かびました。


「北へ逃走しようとしている。そして、行く先は北海道だ」


そう思ったのですが、今にしてみればそれは単に、

北海道のソフトクリームを食べたいとかの、

自分自身の願望が現れたものに過ぎなかったのかもしれません。


さてこんな折にネズミの祟りの話もあれですが・・・


『呪凶介 PSI(サイ)霊査室』より、

わけあってネズミの祟りを受けることになった一家。

ネズミに襲われた息子が父親の部屋に逃げ込むも・・・


つのだじろう呪凶介

つのだじろう呪凶介

(そこではすでに大量のネズミが父親を襲撃していた)


つのだじろう呪凶介

(たまらず床に倒れこむ父)


つのだじろう呪凶介

つのだじろう呪凶介

(一部自主規制)


ネットで


「オカルト系、ホラー系、怖い漫画でおすすめは?」


みたいな質問があると、

女性作家のものも含めて、新旧様々な作品が挙げられるのですが、


そういったおすすめの声に従って、自分もいろいろ読んでみまして、

新旧ともにいい感じのが多々見られたのですが、中でも、


『うしろの百太郎』『恐怖新聞』に代表される、つのだじろう氏の作品群は、

心霊系の古典のように言われているだけあって、


怖いかどうかは別としても、

作画、ストーリー共に作りこまれている感じで、


手元に置いておくそれ系の漫画としては


外せないのではないかと。