Cat6とCat7の違いを体感する~結構いいもんですよ( ´∀`)b | 河豚の遠吠えVer2.0

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個人的に気になったニュース話題について好き勝手に分析とコメントをするBlog。
国際政治・経済、あるいはインターネット周りの話題が多くなるかも知れません。
コメント‥お叱り大歓迎ですm(_ _)m

このブログのまともな読者という存在もいないかとは思いますが、一応申し上げておきます。

 

謹賀新年!m(_ _)m

 

本年第一発目の記事更新です。

政治/経済のお話よりもIT系の話題が多くなってきた当ブログですが、今後もマイペースに更新する方針には変更ありません(笑)

 

私的な事柄ですが先週末まで陸の孤島みたいな場所で法人向けパソコンのキッティング作業なんて仕事を請け負っておりました。

比較的短期で終わった仕事ではありましたがスマホ/タブレットのキッティングの経験はあるものの、パソコンのキッティングというのは初めての体験でしたので短期とは申せ学ぶところも多かった仕事でした。

と、同時に今まで経験してきたキッティング現場のどこよりもひどかった・・と一言付け加えておきます。

 

それはそれとして一緒に仕事をさせていただいた自称フリーランスのSE・・明らかにσ(・ω・*)よりも年上でかつタバコの吸い過ぎで歯茎が痩せて、歯も何本か抜けて落ちているという方がおりまして。(←ネットワーク構築とサーバー技術はある方です)

で、この方との雑談の中でたまたま自宅のネット回線の速度向上についての話が出た時に・・

 

LANケーブルをCat6からCat7に変えるだけで随分と速くなるぜ?

 

みたいな話が少々気になってました。

 

実は以前から自宅で使っているLANケーブルをCat6からCat7に変更してみたい・・という気はあったのですが、どうもまだCat7の小売価格が高いのと、そもそも自宅で使っている光ファイバー接続のスピードがそこそこ速い(400Mbps~600Mbpsが常時)ので無理してCat6のLANケーブルを変える必要はないかと思っていたので長い事、放置していたんですよ。

ただ、実際のユーザーでありネットワーク構築のプロから直接言われたりしたので関心が再び出てきましたのでまぁ、物は試しで使ってみようか?と言うことで仕事帰りに秋葉原のビックカメラにて購入してきたのがコレ。

エレコム社製のCat7規格、LANケーブルです。2mのものでお値段1300円程。やっぱ高ぇ(;´∀`)

箱から出してみるとこんな感じ。

LANポートの差込口が金メッキになっていていくぶんかゴージャスな印象です。

後、ぶっとい(笑)

 

ぶっといと申し上げたのは普段はフラットケーブルを使っているからです。

ちなみにCat6の規格のLanケーブルです。

きしめんのようにケーブル部分が平たいのでオフィス内でLANを構築するのに便利なタイプですね。

 

早速、ルーターに取り付けて比較してみます。

ブロードバンド回線の速度計測サービスはいくつかありますが、今回はWindows StoreからDLしたアプリを使います。

名称は"Network Speed Test"。Microsoft Research社製のアプリです。サーバーは恐らくアメリカのどこかにおいてあると思います。

これがアプリを立ち上げたところ。

シンプルながら分かりやすいインターフェースです。

今まではRBB Todayの速度測定サービスを利用することが多かったのですがIEでしか使えない、またJavaScriptの最新版を常に使う必要がある点、また接続情報を測定する毎に入力する必要があるので若干煩わしさを感じてました。

しかし"Start"をワンクリックするだけで特に何も設定せずとも計測がスタートできると言うのはお手軽でよろしい。

平均値を取って比較するためにCat6、Cat7ともそれぞれ5回ほど速度を計測して平均値を取ってみます。

 

で、こちらがCat6の結果。

NTTの1Gbps回線ですがこのスコアならば悪くない方だと思います。

こちらはCat7接続の結果。

こちらの数字を元に平均値を取って比較したのがこちら。

C列がCat6のスコア、E列がCat7を使っての速度のスコアです。それぞれ5回計測してみての結果の平均値を取り、その差額が赤丸で囲った数値となります。

Cat7を使ってのが接続の方が平均して65.23Mbpsほど速くなったという結果が出ました。

うん・・かなりいいんじゃないか?

PC上でネットブラウズしたりメールを取り込む際の速度は体感的にはあまり違いは感じられませんでしたが、数値で見るとやはり違いは結構出るもんですね。

 

ルーターまでの速度はあるもののPCを使っての接続が思ったよりも出ない・・と言った場合、ルーター直下に繋がっているHubやLANケーブルの規格見直し、あるいは必要がなければ外してみる・・等をしてみると改善が見られるかも知れません。

σ(゚∀゚ )んところの場合、レンタルのWi-Fiモジュールがルーターに直接差し込むタイプなのでLANケーブルはベースとなるPCにしか接続していないので特に面倒臭い配線等はありませんでしたが、小規模また中規模なオフィス内でLANを組む場合は効果絶大・・というよりも是非やるべき事ですよね。

まぁ、そんな訳で回線速度に不満がある方はいろいろと見直しが必要になるかとは思いますが、LANケーブルを見直すだけでも結構効果は高いですよ?と言うお話でした。

 

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