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最近、本屋さんにいくと、やたらと、”やめて楽になる!”とか”50代、これやめてみた”という、断捨離®でいうところの、断つ特集が多いと思っていました。
すると、先日のNHKのあさイチで、この「やめる」特集がされていました。
何をやめたのか、気になってみていたのですが、みなさん、圧倒的に”いい妻、良い母”やめたとのことでした。
すごく良い!と思います。
いい人って、いろんな意味があると思います。
道で困っている人がいたら、自然と声をかけられるとか、笑顔でいるとか、親切にするとか。
これは人間として、「良い」と言われる人の1例です。
みなさんが、やめた、というのは、”誰かにとっての都合の良い人”をやめたんだなーと見ていて思いました。
黙って夫を支える妻とか、誰も手伝ってくれない、誰も感謝しないのに、家事をきちんとする母とか。
それは、相手にとって都合がよいひと、であり、自分はいつも犠牲になっている、と気がつかれたと思います。
私も以前に、記事にしていますが、いい人をやめたというか、都合の良い人をやめた、ということでした。
昨年から今年にかけてやめたことは
年賀状、気の乗らない食事会への参加(主に義実家)、いい嫁。
以前は、”気の利く優しい嫁”と思われたくて、義母に誕生日、母の日は、贈り物をしていました。
でも、昨年から母の日のお花、やめました。
なぜなら、申し訳ないと思いますが、私の母は、最期のときまで私を想ってくれた亡き母だけだからです。
自分の悪口や文句を言われていて、懐かないからと、虎徹のことも悪くいって、自分には良くしてくれて当たり前な義母に、贈り物をしようとは思わないからです。
いい嫁じゃなくてけっこう。
困ったことがあって頼まれたら、人として最低限のことはします。
でも、積極的に仲良くしようとか、お義母さんのこと、大切に思ってます、というアピールはもうしないと決めたのです。
アピール、という時点で、卑怯な感じがしますし、相手を思っているのではなく、自分のため、ということになるのです。
それよりも、自分の心に正直でいたいと思います。
自分に正直であることはワガママではありません。
したくないことを、〜したら相手が喜ぶから不本意だけどする、というのは自分の心も相手の心も蔑ろにしていると思います。
断捨離®をしていくと、自分の本当の姿をみつけていくことができます。
単に物を捨てるのではなく、人からどうみられたいかという執着までも手放せるので、心が軽くなっていきます。
必要ない付き合いを減らせば、かわりに、大切な人との、心温まる時間をたくさん過ごせます😊