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皆さんは人や、動物との出会いは、運命だと思うこと、ありますか?
私は、数は少ないですが、人生で何度か、これは運命だと思ったことがあります。
親友さんとの出会い、虎次郎との出会い、再婚した夫との出会い。
仲良くなろう!とか、猫を飼いたい!とか、新しい恋愛したい!とか思ってなかったのに、自然とどんどん惹かれていくような関係です。
そういった関係の人や動物さんとは困難な状況になっても、なぜか、一緒にいられます。
その大切な運命の猫だった虎次郎は6年の間、私が辛い時も、幸せなときもずっと一緒にいて、そしてある日突然姿を消しました。
いなくなって、もう50日経過しました。
まだ、毎日散歩しながら探して、玄関には虎次郎のご飯を置いています。
虎次郎がいなくなり、ペットロスになった夫が、この子!という子猫、ロシアンブルーの虎徹に出会い、一緒に暮らすことになりました。
それから3週間たって、今度は、生後1ヶ月の小さな子猫と出会いました。
この子猫は、本当に奇跡的なタイミングで私達のところに相談がきました。
Mさんと私達夫婦は、全員医療従事者で、平日は仕事で、Mさんのご主人さんは、休日も出勤があります。
そんな3連休の初日に、まさかの子猫の救出依頼がきました。
慌てて現場にいって、その状況の深刻さをみて、家にかえって、それぞれの夫にプレゼンし、翌日はMさんのご主人さんと3人で現場にいきました。
そしてその翌日は、私の夫と3人で行きました。
飼い主のおじいさんは、初日以外は会うことができず、悩みましたが、弱っている子猫を置いて帰ることはできませんでした。
問題は色々ありました。
でも、Mさんは、”一時保護でもいいから、連れてかえって病院へ行きましょう!”と決断しました。
飼い主のおじいさんには、救出依頼をくれたMさんのお友達に説明をお願いしました。
一緒にいた私の夫は ”え??本気か?”という顔でしたし、Mさんのご主人には何の許可もえず😂
ボロボロの子猫を段ボールに入れ、Mさん宅に直行し、驚くご主人さんと4人がかりで1時間かけて、子猫をお風呂にいれました。
にゃーー!!!と鳴きながらも、途中、お湯が気持ちよかったのか、ノミ・ダニがとれて楽になったのか、ウトウトしている子猫ちゃん。
みんな、ほっこり😊でした。
病院は連休で休みだったので、連休明けに私が病院につれていくことにして、里親さんが決まるまではみんなでお世話しよう!ということになりました。
私達は、保護猫活動をしたことはありませんし、生後1ヶ月の野良猫の保護なんて初めてです。
Mさんのご主人さんが、以前行った保護猫カフェに電話してどうしたらいいか聞いてくださいました。
あまりに小さな命に、みんな最初は戸惑っていましたが、身体がきれいになり、毛布の中で眠った子猫をみて、”本当によかった” と全員思いました。
こうして
虎次郎がいなくなり、虎徹をお迎えし、今度は小さな子猫をみんなで保護することになりました。
とても不思議で、とても強い御縁と、運命を感じました。
これから2つの家で協力して、大切に育てたいと思います。
どんかご縁も、大切に心を込めて育てると、やがてかけがえのない出会いになります。