内容証明を送った翌々日の朝。
夫の職場から電話がかかって来ました。
上司 「今、支店に副社長がいらっしゃっているので代わります。」
夫&私 「Σ(・ω・ノ)ノ!えっ?!」
副社長 「手紙見たよ。一度、どこかで会って話そうか。」
夫 「職場に行くことは医師から止められています。」
副社長 「それなら、場所は指定してくれて構わないから今日の午後に。」
夫 「わかりました。」
先日の本社の対応を見てわりとピンチだと思っていたのに、
一転、交渉のチャンスが巡って来ました。
私たちはこの日を見越して見学しておいたレンタル会議室を急遽予約し、
副社長にその場所を連絡しました。
夫の話によると、副社長は会社の経営をにぎる実質ナンバーワンの存在で、
支店に顔を見せることはかなり異例だということでした。
普通の社員ならば最終面接で1回会っただけ、
支店長クラスの人でも数ヶ月に1回会うかどうか。
夫の話によると、副社長は会社の経営をにぎる実質ナンバーワンの存在で、
支店に顔を見せることはかなり異例だということでした。
普通の社員ならば最終面接で1回会っただけ、
支店長クラスの人でも数ヶ月に1回会うかどうか。
研修のたびに顔を合わせる人事部長とは違って、別世界の人なのです。
夫は「中途半端な人が来なくてラッキーだった^^」とキラキラしていましたが、
私は緊張でめまいがしそうでした。
夫は「中途半端な人が来なくてラッキーだった^^」とキラキラしていましたが、
私は緊張でめまいがしそうでした。
午後4時、私は会議室の椅子に座って待機。
夫は副社長の出迎えと案内。
しばらくすると、夫と一緒に二人の男性が入って来ました。
一人は副社長。もう一人は夫の支店を管轄する本社の営業部長。
挨拶もそこそこに話し合いが始まりました。
夫は人事部長に送った書類と同じものを見せながら、
支店の実態と労働基準法違反について1時間半ほど淡々と説明しました。
副社長は否定も肯定もせずに、ただうんうんと夫の話を聞き、
営業部長は実態が明るみになるに連れて血の気を失っていきました。
私は最初の挨拶以外、一言も発しませんでした。
ICレコーダーで録音することと、生き証人になることが私の仕事でした。
ひと通り説明が終わると、副社長が夫に言いました。
「夫さんが今なにを希望しているのかを教えて欲しい。」
夫はこの日、お金の話を一切しませんでした。
それよりも証拠。会社に事実を認めさせることが優先。
だから、次の4つを希望しました。
1.支店の調査を行い、先に送付した文書に回答すること。
2.タイムカード、賃金台帳その他証拠となるものを開示すること。
3.再び今日と同様の話し合いの場を設けること。
4.休職を延長すること。
副社長はすんなり休職延長を受け入れてくれました。
夫のことを野放しにするのは危険だと思ったのでしょうか。
驚くほどあっさり3回目の休職が決定しました。
文書の回答と証拠開示については明言を避けていましたが、
次回の話し合いの日程はその場で決まり、こちらの思い通りに事が運びました。
お互いに「円満に解決しましょう」という言葉を残し、解散しました。
帰り道、私たちは不動産会社に行きました。
正社員でいられるうちに家を借りて社宅を出よう。
2週間で全ての手続きを終え、私たちは約一年間住んだ社宅を後にしました。
※この記事は全て私の主観によるものです。