● 不登校の子に再登校の話をするタイミングの5つの条件に思うこと
こんにちは＾＾ 野田祐佳里です。
今日は昨日のこちらの記事の続きになります。
引用元の記事は、不登校の子どもに学校の話ができる5つの条件でしたが、
こちらでは、不登校の子どもに学校の話をしても
ダメージを受けない回復状態についての、
5つの状態を書かせてもらいました。
「子ども（親も含めて）の自己否定的な思いが減ってきた」
「昼夜逆転が収まってきた」
「相手に期待通りになってもらうために、過干渉や気を使ったりすることがなくなり、境界線ができてきた」
「子どもがゆっくり考えられるように、親が余裕を持って見守れるようになった」
「親自身も100、0思考ではなく、多様な選択肢や柔軟性を持って考えられるようになった」
前半の３つについては、昨日の記事に書きましたので、
今日は後半の2つについて書かせてもらいますね。
「子どもがゆっくり考えられるように、親が余裕を持って見守れるようになった」
学校に行っていない今の状態が良くないことと親が捉えていると、
早く今の状態から脱出させたいと思って、
無意識に子どもの将来の選択を急かしてしまうのですね。
すると、子どもは自分のペースで自分の意志で決めた
という実感が持てずに、
周りの大人に決めさせられたという実感を持ってしまいがちです。
すると、新しい進路先で思うようにいかない時に、
自分事として向き合うことができずに、
親や周りの大人のせいで、こんなところ（進路）に来させられている
と他人のせいにしてしまい、
自分で自分の人生の選択をし、自分でその結果を受け止める
という自分の人生のハンドルを自分で持つという
ことができなくなってしまいます。
なので、ここは多少時間がかかってもいいので、
本人が自分で選択した実感が持てるように、
焦らずゆっくり見守るということが必要になります。
「親自身も100、0思考ではなく、多様な選択肢や柔軟性を持って考えられるようになった」
親御さんの視野が狭くなっていると、
新学期や新年度の環境が変わるタイミングで学校に戻らないと、
チャンスを逃して、ずっと不登校のままになってしまうなどと、
物事を短いスパンで捉えて、それに一喜一憂してしまったり、
学校や外に行くことが良いこと、
家に居ることが悪いことなどと、100、0思考になってしまったり、
学校や、外に出かけて、リアルで人と関わることに固執してしまいがちです。
人と関わるのは、最初はオンラインとかでもいいですし、
自分の好きなことや興味のあることに熱中する時には、
自分の興味がない子ともやる学校などに行って、
他人と関わるよりも、
1人の方がやりやすいこともありますよね。
こんな感じで、親御さんが近視眼的になって、
学校に行くことに対して執着していると、
お子さんを追い詰めることになってしまうので、
学校に行っていないことへの不安や、
学校に行くことへの執着がなくなっていくと、
お子さんはプレッシャーが軽くなって、動きやすくなるのですね。
不登校について色々学んでも、
不登校を受け入れたいと思ってもなかなか受け入れられない
学校に行かないことへの不安や焦りが手放せない
と悩まれている方、
無料相談会のミニセミナーでは、
不安や焦りがなかなか手放せない理由や、
どのようにすれば手放せるのかということについて、
潜在意識の仕組みから、ご説明させていただきます。
気になった方は、こちらの無料相談会でお待ちしていますね＾＾
不登校、発達障害の対処方法が分かる！Zoom無料セミナー＆質問会
日時 ： 7/21（日）９時～11時（終了予定）
7/26（金）20時～22時（終了予定）
※ ご都合のいい日時を選んでくださいね。
両日参加したいという方も、大歓迎です。
途中参加、途中退出OKです。
UMI卒業生のご参加も歓迎です＾＾
参加方法 ： Zoom
応援ありがとうございました＾＾
★UMIマスターコース20期、基礎講座日程決定しました。
◆会場開催
9/7（土）大阪
サラサまみ 國本ヒロミ
9/8（日）東京
黒田カオリ 野田祐佳里
9/9（月）東京
高橋ゆりこ 岡野良子
◆オンライン（Zoom）開催
9/7（土）午前
さくらますみ 野田祐佳里
9/8（日）午後
國本ヒロミ さくらますみ
9/12（木）午前
サラサまみ 岡野良子
9/13（金）午後
高橋ゆりこ 黒田カオリ
※Zoom基礎講座の時間が合わない方は個別対応します。
不登校・反抗期のお悩みを解消するカウンセリング
