通信制高校卒業後の進路に思うこと | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 通信制高校卒業後の進路に思うこと

 

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

 

6月も後半になり、夏休みまであと1ヶ月になりましたね。

 

 

この時期になると、中3や高3の子の親御さんは、

 

進路の面談があったりしますよね。

 

 

 

不登校から、通信制高校や不登校の生徒を受け入れる高校に進学したものの、

 

その先の進路で悩むというのは、結構あることなのかなと思います。

 

 

 

自分のやりたいことではない学校に行くことに対して、

 

NO!と行動で示した子達なので、

 

みんなが行くからと、大学や専門学校に進学するというような

 

自分の本音に一致していない行動をすることが

 

できないからかもしれません。

 

 

 

こんな子ども達に対して、どう接したらいいのか

 

悩まれる親御さんも多いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

私達の一般常識から考えると、

 

高校の次は大学や専門学校、就職などと考えてしまいがちですが、

 

やりたいことがまだ決まらないなら、

 

アルバイトなどをしながらじっくり考える

 

高校生活がハードだったから、ちょっと休憩しながら考える

 

海外に語学留学などに行ってみる

 

などなど、色々な選択肢があってもいいですよね。

 

 

 

息子の卒業した北星余市高校の卒業生も、

 

自分が納得した様々な進路を選んでいて、

 

働いてお金を貯めて、海外を放浪している卒業生もいるそうですし、

 

息子のクラスメイトでも、

 

3年生の時に専門学校の見学に行ったけど、

 

思っていたのと違ったということで、

 

バイトをしながら、やりたいことを探している子がいます。

 

 

 

あとは、3月に卒業したら、翌月の4月には

 

新しい進路に進まないといけない

 

と考えるとプレッシャーになりますよね。

 

 

 

どの学校や会社に行くか?とか、

 

次の春までには決めておかないといけないいう世間の基準で考えるより、

 

本人が何に興味があるかとか、何をしていると楽しいのか

 

というところから一緒に考えるといいのかなと思います。

 

 

 

本人がやりたいことがない、という場合、

 

基本的に無理に勧めても上手くいかないので、

 

親としてできることは、待つということになりますが、

 

無気力だったり、やりたいことが分からないという時は、

 

心の中に、どうせやっても上手くいかないとか、

 

失敗したらどうしよう、怖いなどという気持ちがあって、

 

それがブレーキになってしまっている場合が結構あります。

 

(わが家の息子も不登校になった時の失敗体験から、

 

そのような思いを抱えている時期がありました。)

 

 

 

親子の意識は潜在意識の深い部分で繋がっていることもあり、

 

このような不登校を経験した時のトラウマのような思いは、

 

親御さんも抱えていることが多いです。

 

 

 

お子さんが無気力だったり、やりたいことがないと言っているけど、

 

親として何かできることがあれば…と思われる方は、

 

ご自分のこのような思いに向き合ってみると、

 

お子さんの心境に変化があると思いますよ^^

 

 

 

 

 

 

 

 

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