不登校解決の要と言われている親子の境界線に思うこと | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 不登校解決の要と言われている親子の境界線に思うこと

 

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

 

 

この週末も暑かったですね。

 

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

 

バイト先に提出するマイナンバーカードや通帳の写し、

 

ボランティアサークルで夏休みに海外ボランティアに行くのに、

 

パスポートが必要ということで、

 

この週末も息子が帰ってきました。

 

 

 

 

息子はバイト先が決まるまでに、

 

他に募集している所の面接の予約を入れていたそうで、

 

その面接の当日なのに、まだ断りの連絡を入れておらず、

 

通話履歴がどのお店の番号か分かりづらく、

 

面倒だから、バイトだし連絡しなくてもいいかなと言っていました。

 

 

 

 

その話を聞いた夫と私が、

 

相手の方も、そのつもりで時間を割いて待っている訳だから、

 

面倒でも連絡した方がいいよ。

 

と言いました。

 

 

 

 

夫は、

 

自分がそういう(約束をすっぽかす)ことをしていると、

 

自分もそういうことをされるよ。

 

(宇宙の法則ですね(笑)

 

社会でやっていくには、信用が大事で、

 

約束を守らないと、信用されないからね。

 

とも言っていました。

 

 

 

こういう正論は、息子が不登校になってUMIを学ぶ前にも

 

息子に言っていたと思います。

 

 

 

私が意識の世界の仕組みを学んだり、

 

息子のメンタルが不安定になってからは、

 

家族で出かける約束をして、ドタキャンをしても、

 

今これを言っても、無理だよね…

 

ということに気づいたり、

 

約束を守らずに、好き勝手にしているように見える息子に対して、

 

感じていた怒りを解放したこともあり、

 

家族の間の約束などでは、

 

あまりこういったことは言わなくなりました。

 

 

 

 

なぜこのタイミングで、息子にこのような忠告をしたか

 

と言うと、

 

今の息子なら、これくらいのことを言っても、

 

以前のようにダメージを受けないと思ったことと、

 

バイトの面接で他人と関わることは、

 

家族だけの問題ではなく、社会に出ていく練習だと思ったからです。

 

 

 

お子さんの不登校で悩んでいる方は、

 

過干渉にならないようにと、

 

イライラする気持ちを必死に抑え込んで、

 

子どもとの境界線を超えないように、

 

必死に踏みとどまっている方も多いのではないでしょうか。

 

 

 

そのように接してきた方からすると、

 

私達が息子に言ったようなことを言うのは、

 

かなり抵抗あるのかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親子の間に境界線を引くというと、

 

子どもをコントロールするような、過干渉にあたるような

 

余計なことを言わない

 

と親の行動の面にフォーカスしてしまいがちですが、

 

私の経験からお話すると、

 

親の安心が脅かされるようなイライラや不安な思いが

 

乗っかっていないかという方が大きいように思います。

 

 

 

 

息子のバイト面接のキャンセルの連絡を例にすると、

 

約束をすっぽかすなんて、あり得ない!!

 

という怒りや不安が私達にあると、

 

子どもの行動までコントロールしないと

 

気が済まなくなってしまいます。

 

 

 

 

ですが、その思いや感情がないと、

 

一応、必要なことだから言っておくけどね。

 

という感じで、

 

その後に、子どもがどうするかまでは、

 

そこまで気にならなくなります。

 

 

 

 

このように感情で引っ張られないのが、

 

意識の上での境界線のように思います。

 

 

 

 

親子関係に大きく影響するのは、

 

私達の意識、どのような思いを抱えているかが重要なので、

 

余計なことを言わないなどいう行動の上での境界線より

 

影響力が大きいのですね。

 

 

 

このように感情に引っ張られなくなると、

 

無理して我慢して、余計なことを言わないようにする必要がないので、

 

子どもと関わるのが本当に楽になります。

 

 

 

 

過干渉を辞めているのに(辞めようとしているのに)

 

上手くいかないという方、

 

UMIの講座では、親御さんが自分の未浄化な思いと向き合うことで、

 

楽に子どもと関われるようになりますよ^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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