新学期の再登校への不安を軽くするためにできること | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 新学期の再登校への不安を軽くするためにできること

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

 

今週は、幼稚園、小学校、中学校の入学式の帰りと思われる

 

親子連れをたくさん見かました。

 

 

 

安定したお家生活をしている子の親御さんより、

 

この新学期から環境が変わって、

 

学校に行きだした子の親御さんの方が、

 

心揺さぶられることが多いのかなと思います。

 

 

 

わが家の息子もこの春から、大学生活が始まりましたが、

 

学校の色々なことがまだ把握しきれていないようで、

 

不安が拭えないようです。

 

 

 

息子の不安な気持ちを聞いてみると、

 

気心知れた友達はできるのかとか、

 

無事に単位を取って卒業できるのか

 

などと心配しています。

 

 

 

期待するような友達ができなくて、つまらない思いをしたり、

 

単位を落として、卒業するのに苦労したくない

 

言い換えると、大学生活で失敗したくない

 

という気持ちの表れなのですね。

 

 

 

こんな気持ちを抱えているので、

 

息子はまだ大学生活を楽しめる余裕はないようです(笑)

 

 

 

 

不登校だったお子さんが再登校した親御さんも、

 

せっかく学校に行きだしたんだから、

 

このチャンスに乗って、安定的に行けるようになってほしいとか、

 

また学校に行かなくなってしまったら、どうしよう

 

などという気持ちが強いと、

 

上手くいってほしいという気持ちが、

 

かえって親御さんだけでなく、実際に学校に行くお子さんの

 

プレッシャーになって、楽しめなくなってしまいがちです。

 

 

 

 

 

 

 

こんな時は、どうしたら不安やプレッシャーから

 

解放されるかというと、

 

ズバリ、失敗してもいい

 

と思えるかがカギになります。

 

 

 

わが家の息子の場合だったら、留年してもいいよー

 

とりあえず、卒業できればいいんじゃない

 

というくらいに親がゆる~く構える感じですかね。

 

 

 

学費や一人暮らしの費用が高いから、

 

何としても4年で卒業してほしいとか、

 

高い学費を払ったんだから、しっかり勉強してほしい

 

なんて親が思うと子どもにとってプレッシャーになってしまいます。

 

 

 

で、不登校から再登校した親御さんの場合、

 

お子さんにまた不登校になるなど、失敗してほしくない

 

と思ってしまうかというと、

 

多くの場合、

 

不登校時代のあの辛かった思いを二度としたくない

 

という思いがあるからなのですね。

 

 

 

俯瞰した客観的な視点で見ると、

 

成功も失敗も様々な経験を積んでいるだけなのですが、

 

私達の価値観や思いと結びつくと、

 

上手くいかない経験は、辛く避けたいこととなってしまいがちです。

 

 

 

不登校の親御さんは、失敗を恐れる傾向が強いと言われますが、

 

この辛い感情を感じたくないから、失敗を避けようとしています。

 

 

 

親御さんのこの辛い感情のお掃除ができると、

 

多少失敗しても、子どもを安心して見守れるようになります。

 

 

 

UMIでは、親御さんがこの辛い感情に向き合って

 

昇華できるように、お手伝いしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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応援ありがとうございました^^