長引く不登校を改善するために親ができること | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 長引く不登校を改善するために親ができること

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

 

やっと、桜が咲き始めましたね。

 

 

今日、息子が新しい下宿先に旅立っていき、

 

やれやれという感じです。

 

 

 

 

 

不登校の最中の方とお話しさせてもらうと、

 

8年ほど前にUMIを受講する前を思い出します。

 

 

 

当時の私は、息子の状況が何とか良くなってほしいという思いから、

 

スクールカウンセラーさんのアドバイス通りに、

 

少しでも外に出た方がいいという思いから

 

暗くなってからコンビニに散歩に誘ったり、

 

好き嫌いの多い息子に少しでも栄養を摂ってほしいという思いから、

 

きざみ野菜をたくさん入れたカレーを作ったり、

 

少しでも勉強を忘れないようにと、九九を一緒にやったりと、

 

日々子どもをどうにかすることを考えていました。

 

 

 

そして、なかなか思うように動いてくれずに、

 

こちらが困るようなことを言ってくる息子に

 

かなり疲れて爆発寸前でした。

 

(すでにちょいちょい爆発していました(汗)

 

 

 

過去の私と同じような状況の受講生さんに

 

お話しながら思うのは、

 

本当は、親の私も忙しい合間を縫って、

 

無理してコンビニに行きたいわけではないし、

 

(当然、息子もそうですが)

 

好き嫌い対策のきざみ野菜をたくさん入れたカレーを

 

食べたいわけではなくて、

 

好きな具材を入れたカレーを食べたいし、

 

やる気のない息子に無理して、

 

勉強するように仕向けたいわけではない

 

(当然、子どもはやりたくないのに勉強したくないですよね(笑)

 

ということです。

 

 

 

不登校から抜け出すには、

 

普通に学校に行っている子の生活に行動を近づけたら、

 

改善するのではないかと、

 

見た目の行動に着目してしまいがちですが、

 

何かにチャレンジしてみようという気力は、

 

心の問題なので、

 

心のエネルギーに着目する必要があります。

 

 

 

やりたいことをやって、心が満たされると、

 

心のエネルギーは溜まりますが、

 

やりたくないことを無理してやると、

 

心のエネルギーは減っていきます。

 

 

 

親御さん自身も、子どものためにしんどい思いをして

 

何かをやったとしても、

 

無気力にはならなくても、イライラが溜まって、

 

心のエネルギーは減っていきますよね。

 

 

 

お子さんも同じで、やりたくないことをやらされても、

 

ただ疲れてしまうだけで、心のエネルギーは減っていき、

 

不登校になるようなお子さんだと、

 

無気力になることが多いと思います。

 

 

 

そして、イライラしている親御さんと一緒に過ごしていると、

 

気を使ってしまって、心のエネルギーは減っていきます。

 

 

 

なので、お子さんのために無理して何かをして、

 

疲れたり、イライラしているようだったら、

 

まずはそれから辞めてみると、

 

ネガティブなループから抜け出せるようになります。

 

 

 

正しいことではなく、親御さんが楽になる方向で

 

やりたくないことを辞めてみてくださいね。

 

 

 

 

イライラが増えてきたら、合っていない方向に向かっているサインですし、

 

イライラが減ってきたら、上手くいっているサインですよ^^

 

 

 

 

 

 

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応援ありがとうございました^^