● 息子が先輩から指定校推薦の面接対策を聞いて感じたこと
こんにちは^^ 野田祐佳里です。
早いもので9月も終わりですね。
息子の通っている高校は、大学進学ありきではないので、
自分が将来何をしたいのか?
というところから考えることもあって、
高3の4月になってもまだ決まっていないという子もいるのですが、
7月くらいには方向性が決まってくる子も多いようです。
卒業までに決まらなかったら、とりあえず働いてみて、
やりたいことが出てきたら、またその時に考えればいい
というような柔軟な考え方もOKという学校です。
9月の終わりになると、大学や専門学校の指定校推薦の
学校内選抜があり、
志望理由書や課題作文などの出願書類の準備をしてから、
11月頃に行われる面接に向けて準備をします。
3年の2学期の文化祭も全力で取り組む高校なので、
やっと落ち着いて進路を考えるタイミングになったんだな…
と感じます。
(私の行っていた高校は、2年生が行事の中心で、
3年生は当日だけ参加して盛り上げる役といった印象でした。)
わが家の息子も、指定校推薦の中での志望校を考えているようで、
その学校に進学した先輩が何人かいるので、
色々質問をして、情報を集めているようです。
少人数の学校で、下宿生活を送っていることもあって、
先輩と距離が近いのは、息子のキャラクターもあるかもしれませんが、
いい環境なのかなと思います。
うん、何をしたいか?何故したいのか?それをどう実現していきたいのかとか。
面接官がその場で質問を考えて、聞いてくる。
だから、できるだけビジョンを明確にして、柔軟に対応できるようにするといいと思う。
もし面接の練習をするなら、〇〇先生、△△先生辺りにやってもらうと、感覚掴みやすいかも。
先輩に感謝ですね
私が、先輩の経験談を読んで感じたことは、
とりあえず大学に入って、いい就職をしたい
という感じの志望動機では、通用しないんだな…
ということでした。
あくまでも、自分が将来何をしたくて、
そのために大学で何を学びたいのかというところを、
じっくり自分と向き合って、自分の言葉で説明する必要があるのですね。
大学側も、言われたことだけをやる人よりも、
自分のやりたいことをしっかり持っている人の方が、
モチベーションが高いということが分かっているのかなと思います。
息子の高校の進路指導も、自分のやりたいことを見つけるために
自分と向き合うところを、受験勉強よりもじっくり取り組んでいるのは、
こういったところで力を発揮している気がしますし、
入試全体の中で、推薦入試が増えている流れを見ていても、
今後さらに必要になっていくのかなと思います。
人は、自分の本心に一致した行動が取れるようになっていくと、
自分の力を発揮できるようになるのですね。
そういった意味でも、お子さんと潜在意識の深い部分で繋がっている
親御さんが自分と向き合い、自分の本音を知るというのは、
とても意味のあることだと改めて思いました。
応援ありがとうございました^^