息子の中学校の使わなかった教科書を処分して思うこと | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 息子の中学校の使わなかった教科書を処分して思うこと

 

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

 

先週末に息子の文化祭の見学に行った際に、

 

息子の下宿に寄って、使わないものをスーツケースに入れて

 

持って帰ってきました。

 

 

 

下宿の管理人さんとお話もしてきましたが、

 

卒業で下宿を引き上げる時に、荷物が多いと大変なので、

 

夏物などは早めに実家に送った方がいいとのことでした。

 

 

 

つい、この前に入学したと思っていましたが、

 

あと半年で卒業とは、本当に早いものですね。

 

(卒業式は来年の3/2で、2月の登校日はほとんどないので、

 

実質、学校生活は残り3ケ月くらいになります…)

 

 

 

私が下宿に寄らせてもらったのは、息子がいない時間だったので、

 

不要な荷物を袋にまとめておくように言っておくと、

 

袋に入っていたのは、英検の受験のために使っていた

 

今は使わない問題集でした。

 

 

 

指定校推薦のために、英検を受験する必要があり、

 

2年生の後半は生徒会の活動に忙しかったようで

 

ほとんどできず、

 

高3になってから、中学校の復習からはじめました。

 

 

 

息子の中には、中学の時に学校に行って、勉強やスポーツを

 

やっておけば、今はもっといいパフォーマンスを出せたのではないか

 

という思いもあったようですが、

 

私が感じたのは、

 

必要性を感じてやる気になれば、人はいつからでも勉強できるんだな…

 

ということと、

 

そのタイミングは、世間一般のタイミングとは限らないんだな…

 

ということでした。

 

 

 

10kg程度の問題集の束をスーツケースに入れて持ち帰ると、

 

同じ本が2冊ずつあるものもありましたあせる

 

 

 

問題集が見当たらないというので、探している時間がもったいないから、

 

もう一度買ったら、やっぱり見つかった…などということもありました。

 

 

 

お金で時間を買ったと思って、メルカリで売っていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

不要な本をチェックしていると、

 

中学校の技術家庭科や音楽の教科書も見つかりました。

 

 

 

高3の今のタイミングまで、使うタイミングもなかったので、

 

古本に出させてもらいました。

 

 

 

中学校までの勉強を、全ての科目についてしっかりやっていなくても、

 

後からでも、自分の進路に必要な科目だけしっかりやれば、

 

どうにかなるんだな…と思います。

 

 

 

小中学校で不登校の親御さんには、

 

やりたいことさえ見つかれば、どうにかなる

 

という風に考えてもらうと、気が楽になるのかなと思います。

 

 

 

不登校の子どもの教科書については、

 

どのタイミングで処分すればいいのか?

 

という質問がネット掲示板にもあるようですね。

 

 

 

わが家の場合は、息子が中1の時には、

 

小学校4年生以降のものは残していた気がします。

 

 

高校に入学するタイミングでは、中学校3年間分を残していました。

 

 

 

長期の不登校の後に勉強を再開した場合、

 

積み上げ式の算数、数学の場合は、やっていない単元に戻って

 

復習することが多くあります。

 

 

その場合は、解答がついている基本レベルの問題集の方が、

 

教科書よりも使い勝手がいいと思います。

 

 

教科書は説明が丁寧なので、詳しい説明が必要な時に、

 

教科書を引っ張り出してきたこともありましたが、

 

2、3回くらいだったように思います。

 

 

そんな感じで、わが家の場合はあまり教科書の出番はありませんでした。

 

 

 

同級生と同じタイミングで、無料の教科書や学校で用意してくれる

 

ドリルなどで勉強するのが、

 

親としては、手間も時間もお金もかからずに、楽だとは思いますが、

 

その子どもに興味関心に合った、

 

その子ども主体の勉強にはなりにくいのでしょうね。

 

 

 

風の時代に入り、自分の感覚に正直な新しい時代の

 

子ども達がやる気になるのは、自分の興味関心に合った学びなので、

 

周りと同じようにやることで安心していた親御さんの意識改革が

 

必要になっていくのかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ
にほんブログ村

 

 

応援ありがとうございました^^

 

 

 

■カウンセリングメニューのご案内■