8050問題を抱える多くの家庭に共通していることとは | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 8050問題を抱える多くの家庭に共通していることとは

 

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

 

この週末は、18期UMIマスターコースの基礎講座を担当していました。

 

 

 

UMIマスターコースは、様々なお悩みの方が参加されますが、

 

9(土)、10(日)にご参加いただいた方の中でも、

 

不登校に悩まれている方が多い印象でした。

 

 

 

講座の中では、今抱えている漠然とした不安を具体化し、

 

一つ一つ分解することで、

 

自分に扱えるように捉えなおしたり、

 

思ったほど大した問題ではなかったことに気づくための

 

ワークに取り組んでもらいました。

 

 

 

不登校の親御さんが不安の具体化をしていくと、ほぼ出てくるのが、

 

このまま学校に行けないだけでなく、

 

社会にも出れずに引きこもってしまうのではないか

 

という不安です。

 

 

 

いわゆる「8050問題」と呼ばれている問題ですよね。

 

 

 

ジャーナリストの池上正樹さんが、ご自分の弟さんについて

 

書かれた記事がありますので、紹介させていただきますね。

 

 

 

ひきこもりの末亡くなった弟 池上正樹氏が8050問題当事者として語る | NHK | WEB特集

 

 

 

世間体を気にするお母さんの期待に応えられず、

 

実家と距離を取ることで、自分を守ろうした池上さんと、

 

親の期待を一身に背負って、

 

親の価値観に縛られて逃げることができなかった弟さんのことが

 

書かれています。

 

 

 

不登校やひきこもりの親御さんに多いタイプとして、

 

世間体を気にする

 

過干渉、

 

不安感が強い

 

などと言われていますが、

 

お子さん側も、親からどう思われるか気になって、

 

自分の思いを伝えられなかったり、

 

親の価値観に縛られてしまうということがあります。

 

(親子で繋がっていますね。)

 

 

 

 

 

 

このところ、大手芸能事務所の性加害の問題が

 

多く取り上げられていますが、

 

その中でも、忖度という言葉や、

 

問題を指摘できる雰囲気ではなかった

 

風通しが悪い組織だった

 

という話が出てきていますね。

 

 

 

もちろん、そもそも性加害を起こさなかったら、

 

このような問題は起こらないのですが、

 

この忖度とか、問題を指摘できない雰囲気、

 

風通しが悪い組織というのが、

 

結果的に問題を放置して、問題を大きくしてしまっている

 

というのが皆さんもお気づきだと思います。

 

 

 

そして、不登校やひきこもりが長期化した8050問題も

 

同様のことが言え、

 

池上さんの記事にもありましたが、

 

恥ずかしいから家族以外の他人に相談できない

 

家族間でも、本音の会話ができない

 

ということが、問題を長期化させています。

 

 

 

UMIのマスターコースでは、

 

不登校やひきこもりなどが恥ずかしいと思う意識に向き合ったり、

 

相手を責める形ではない、怒りの下にある本音に気づき、伝える

 

ということに取り組んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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応援ありがとうございました^^