高知東生「事実なら認めた方が楽」野田聖子氏の夫めぐる報道に私見「俺の親父も」自身の経験語る (msn.com)
高知さんのお父さんも元暴力団員だったそうで、
それがバレることを、とても怖れていたそうです。
お父さんやご主人などの家族は、近しい存在なので、
自分の一部なのですね。
その自分の一部を認めなかったり、否定するということは、
自分自身を認めなかったり、否定することと同じなので、
とても苦しいですよね。
そして、宇宙の法則（引き寄せの法則）から考えると、
自分の周りには自分と同じことを思っている（同じ波長）の人が
集まってくるので、
自分でそのことを否定し続けると、他人からも否定され続ける
ということになってしまい、
二重に苦しくなってしまいます。
そんな時の解決方法が、高知さんが書かれている
隠すことをやめたおかげで自分の尊厳が取り戻せたことは大きい
ということだと思います。
隠すということは、人に知られてはいけないダメな自分と思って、
ずっと自分を否定し続けるので、
自分を尊重できないんですよね。
ですが、高知さんも言われているように、
暴力団員だった過去を持っているということは、
ダメなことで、いけないことなのでしょうか。
そのような経歴があることで、社会の役に立てるということもあるんですよね。
以前に、息子の高校で薬物依存についての講演をしてくださった
ダルクの方は、
暴力団の組長で薬物の売買に関わっていた後に、
薬物依存になってしまって、そこから抜け出した経験を生かして、
薬物依存の方のサポートをされたり、
薬物の恐ろしさを、講演で伝えるという活動をされています。
これは、経験者の方にしかできないのではないでしょうか。
UMIの創始者の川相ルミさんも、
どんな経験も、生かすも殺すも、その人次第
と言われていたように、
暴力団員だったことがバレるのが恐ろしくて、隠し続ける（殺す）のも、
暴力団員だったことがあるからこそ、社会に役立てることをするのか
ということも、自分で選べるということなのですね。
とは言っても、
世の中の見本にならなければならないような立場の人の
ご主人が元暴力団員ということをオープンにすることは、
勇気がいるでしょうし、
UMIの受講生さんでも、親御さんが学校の先生などで、
教育の見本となるべきと思う自分の子が不登校になったなんて、
とても言いづらかったという方もいらっしゃいます。
お子さんのことを他人に話しづらいという方、
応援ありがとうございました＾＾
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