こんにちは＾＾ 野田祐佳里です。
小中学生のお子さんが不登校やひきこもりになっても、
フリースクールや通信制高校があって、
今、在籍している学校の出席日数や、内申点を気にしなくても、
行ける学校はある
ということが、多くの方々に知られるようになったと思います。
ですが、無料相談会などでお話を伺っていると、
仮に、通信制高校などに行けたとしても、
他の同級生と同じように勉強できていない状態で、
その後の進路は大丈夫なのか？
という不安を感じてる方が多いように思います。
ハッキリしない、漠然とした不安というのは、
不安が具体化できずに潜在意識下にある状態なので、
ずっと心が落ち着かないということになってしまうので、
UMIマスターコースでは、不安を一つ一つ具体化し、
それに対する対処方法を探し、漠然とした不安を解消する
ということに取り組んでいます。
学力が必要になるその後の進路というのは、
どのようなところをイメージしていますか？
大学や短大、専門学校などの、学校に入学する
というイメージをされるのが一般的かもしれませんね。
では、大学や短大、専門学校というのは、
昭和生まれの私達が経験してきたような受験勉強をし、
ペーパーテストで学力を測る入学試験に合格しないと、
入学できないのでしょうか。
息子の通っている北星学園余市高校では、
不登校や高校中退者が8割以上いますので、
高校に入学する時点で、同級生の平均的な学力がある生徒は
ほんの一部ということになります。
そして、この学校は大学受験に必要な学力を身につけるということより、
勉強が分かる楽しさを知って、勉強などに対する意欲を上げ、
自分の人生を前向きに考えるメンタルを育てようという考え方なので、
受験に太刀打ちできる学力を身につけようとすると、
学校以外の塾などで勉強することになりますが、
息子の話を聞いていると、そこまで準備している人は少数のようです。
（北星余市高校では、進学先の学校ありきではなく、
高校を卒業したら、自分は何をやりたいか？というところから、
進路指導をしているそうです。）
そんな状況でも、こちらの進路実績を見ると、
7割ほどの生徒が大学や短大、専門学校に進学しています。
北星余市高校のような不登校生を多く受け入れているような学校や、
通信制高校にも、推薦制度はありますし、
最近は、AO入試など、出席日数や評定平均などをあまり重視せず、
人物重視で、作文や面接などで受験できる自己推薦制度があって、
必ずしも学力ありきではない受験方法もあります。
わが家の息子も、
中学校の入学式の翌日から学校に行かない選択をする時に、
中学校卒業後の進路を調べて、
出席日数や内申点に関係なく入学できる通信制高校があることを知って、
安心して不登校生活を送ることができました（笑）
なので、高校卒業後の進路が漠然と心配という方は、
大学や短大、専門学校の入試形式を調べてみるといいですよ＾＾
とは言っても、勉強が周りから遅れているのが心配…という方、
こちらでお待ちしていますね＾＾
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