● わが子の発達障害や凸凹が不安になった時に読んでほしいお話
こんにちは^^ 野田祐佳里です。
早いもので、もう6月ですね^^
昨日の記事で、
小さい時に、親からのプレッシャーが強くて、
自分はストレスに弱くなってしまったと
息子が言っていた話を紹介しましたが、
あの頃の私は、息子にどんなプレッシャーをかけていたか?
と言うと、
学校でやることは、人並みにはできるようになりなさい!
という感じだったと思います。
私からすると、
私が親から期待されていたように、
できるだけ上を目指しなさい!というハードなものではなく、
最低限のラインという、ハードでもなく当たり前のことを言っているだけなのに、
何で、こんなに抵抗されたり、上手くいかないんだろう?
という感じでした。
お子さんの不登校や発達障害、敏感な気質のHSPなどで
お悩みの親御さんは、以前の私と同じような思いをされている方も
いらっしゃると思います。
息子が通っている北星余市高校の卒業生でもある牧師さんが
全校礼拝で話されていたお話が、
このような悩みが軽くなるヒントがたくさんあったので、
皆さんにもご紹介したいと思います。
西岡牧師のお話です。 | 北星余市はいま!(北星学園余市高等学校オフィシャブログ) (hokusei-y-h.ed.jp)
このお話は、西岡牧師が北星余市高校の生徒だった時に、
3週間後にある大会の助っ人として野球部に入って、
大会で勝てたお話です。
結果を求めると、結果を出せるスキルを持った人を集めようとして、
悪意はなかったとしても、
そこに当てはまらない人や個性を排除しようとしてしまう
ということが書かれていて、
生産性を優先してきた私達は、
無意識にこういったことをやってしまっているんだろうな…
身につまされる感じがしました。
そして、西岡牧師が大会までの3週間しかいなかった野球部なのに、
なぜ、卒業してから20年も経った今でも、
鮮明に思い出せるほど印象に残っているかというと、
実力も含めて、凸凹で個性的な人達が集まって、
その違いを持ち寄って、時に衝突しながらも野球に一生懸命取り組めたから
と書かれていました。
このお話を読ませていただくと、
その人の凸凹や個性、違いがあるからこそ、
人と関わって、何かをすることに彩りや味わいをより感じられたり、
その人の個性が十分に発揮されるのかな…
と思います。
ですが、この世の中で生きていくことに不安が強いと、
そんな彩りや味わいなど、悠長なことは言ってられない
と思ってしまうかもしれませんね。
UMIのカウンセリングや講座では、
親御さんの不安感を取り除き、お子さんの個性を受け入れやすくなる
お手伝いをしています。
UMI16期マスターコースは、2022年7月募集開始、9月開講予定です。
応援ありがとうございました^^