● 敏感気質の息子のバイトの面接に思うこと
こんにちは＾＾ 野田祐佳里です。
GWの連休前に、息子が北海道で受けたバイトの面接について、
話を聞いて感じることがあったので、
こちらで書かせていただきますね。
息子がバイトを応募したのは、下宿から徒歩1分ほどにある
ホームセンターで、
面接は、1時間ほどやったそうで、
簡単な読み書きや計算のテストもあった上に、
かなり色々なことを聞かれ、
客商売に向いているか試すような質問も多かったと言っていました。
自分の長所や短所、さらにその短所を克服するのに、
どのような努力をしているか？
というようなことも聞かれたそうで、
私の知るバイトの面接の中では、かなりハードな感じがするとともに、
これまで息子が受けた塾や通信制高校などの
入れてもらえる前提の優しい面接とは、違った面接にも
対応できるようになってきたんだな…と思いました。
服装もかなり制限があるようで、
プリント無しの黒いTシャツ、ジーンズ、黒や地味目のスニーカー
髪はうっすら茶色もダメで、黒染めと指定があったそうです。
私と主人は、ワンポイントが入った黒いTシャツがあるから、
それが着れるんじゃないの？
とか、
こげ茶のハイカットのスニーカーがあるから、
東京からわざわざ送らなくても、それを使えばいいんじゃない？
と言ったのですが、
息子は、ただでさえ気を使って疲れるんだから、
服装などの余計なことでさらに気を使いたくない
ということだったので、
黒い服のセットを家から送りました。
敏感な気質の人は気を使って消耗しやすいから、
こういった工夫や調整をして、エネルギーの消耗を減らしているんだな…
と思ったのと、
息子も自分の思いを言葉にできるようになったから、
私達も息子が望んでいることに応えやすくなったと思います。
面接から1週間後までに結果の報告があるとのことだったのですが、
6日ほど経っても連絡がなかったようです。
息子から、
ダメだったのかな…
結果を知りたいけど、待っていた方がいいのかな…
と言われたので、
向こうだって忘れているかもしれないし、
こっちがずっと結果を気にして、次のバイトを探せないのは、
時間やエネルギーの無駄だから、
母さんだったら、電話して聞いてみるけどね。
と伝えると、息子は結果を聞くために連絡したようです。
店舗では、雇いたいけど、本部から人件費削減を言われていて、
本部からOKが出れば雇えるので、
2日ほど待ってもらえますかと言われたそうで、
その返事が聞けて、モヤモヤした気持ちがスッキリしたようでした。
不登校やひきこもりの親御さんも敏感な方が多く、
相手の顔色を伺って、言いたいことも言えずにモヤモヤした気持ちを
抱えたままになっている方は多いと思います。
結果、本部からのOKは出なかったようで、
息子は不採用ということになってしまいましたが、
本人が言っていたお金が目的と言うよりも、社会経験がしたいから
時給は気にしないと言っていましたが、
その通りになったようでした(笑)
私が余市でバイトをするなら、
さくらんぼなどの摘み取りバイトをするのにな…と思います。
農家さんのバイトなら、就職活動に近いような面接を受けることは
なかったかもしれませんね。
応援ありがとうございました＾＾
