共通テスト会場の事件に思うこと② | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 共通テスト会場の事件に思うこと②

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

 

先週末の大学入学共通テスト会場での殺傷事件は、

 

社会的な反響も大きかったようで、

 

多くのメディアに取り上げられていました。

 

 

 

事件を起こした高校生が東大医学部志望だったことから、

 

人の命を救う医者を志望しているのに、

 

他人を巻き添えにする事件を起こすなんて、理解できない

 

とか、

 

自分の勉強が上手くいかない怒りを、

 

関係のない他人に向けるなんて、理解できない

 

などと話しているコメンテーターもいました。

 

 

 

私も、UMIを学ぶ前は、正しいことが通じない息子がおかしい

 

と思っていたのですが、

 

問題行動をする人を、理解できないとか、非難しても、

 

なかなか問題はなくならないのですね。

 

 

 

やはり、問題行動をする人の気持ちや心理状況を理解するところから

 

解決方法は見えてくるのかなと思います。

 

 

 

東大医学部卒の精神科医で、受験指導もされている

 

和田秀樹先生が書かれている記事が目に留まったので、

 

紹介させていただきますね。

 

 

(私も高校生の頃、和田先生の「受験は要領」という著書を読ませていただきました^^)

 

 

 

東大医学部卒・和田秀樹「私が偏差値の高い子に東大医学部をお勧めしないこれだけの理由」 (msn.com)

 

 

 

 

 

 

 

和田先生は精神科医ということもあり、

 

このような事件について記事を書くと、

 

模倣する人が増える傾向があることを考慮して、

 

取材依頼を断っていたそうですが、

 

このような思考パターンの人が減ることを願って、記事を書かれたそうです。

 

 

 

一部紹介させていただきますね。

 

 

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ただ、私があえて今回この事件を取り上げようと思ったのは、

 

受験生の中に、うつ病や自殺につながる思考パターンを持っている人が多いように映ったからだ。

 

どれだけ役に立てるかわからないが、その思考パターンを和らげるのに役立てばと思って寄稿することにした。

 

 

「医学部でないとダメ」「東大でないとダメ」という思考

 

「医学部でないといけない」「東大でないといけない」……一部の成績優秀層にはこうした思考パターンに陥る人がいる。

 

これは認知療法という心の治療法の治療対象のひとつである「かくあるべし」思考だ。

 

この思考パターンの人は物事に対して「かくあるべし」と考えがちで、

思うとおりにならないと、「自分はダメな人間だ」というレッテル貼りをしたり、ひどい場合は生きている価値がないと思ったりしてしまう。

 

そういう場合に、私が専門とする精神科の認知療法では、ほかにも道があることを提示していく。

 

ほかの可能性が考えられるようになれば、うつ病も緩和されていく可能性がある。

 

あるいは、常日頃かくあるべし、この道しかないと思っている人に、ほかの生き方もある、ほかのやり方もあると思えるようになれば、うつ病や自殺の予防になる。

 

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私自身の受験生の頃を思い返すと、

 

やはり、第一志望の〇〇大学に合格しないと、浪人した意味がない

 

とか、

 

〇〇大学に合格するために、こんなに苦しい努力をしたんだから…

 

という思いが強く、

 

理想と、思うように成績が上がらない現実のギャップに

 

折合いがつけられずに苦しんでいました。

 

 

 

結局、第一志望の大学に行けずに、

 

別の大学に行ってからしばらく経ってからも、

 

積極的に死にたいとは思わないけど、死ねたら楽なのかも…

 

という思考が時々出てきていました。

 

 

 

再度、受験を考えた時期もありましたが、

 

大学生活が楽しかったので、まぁいいや…と思えるようになりました。

 

 

 

精神科の認知療法では、「こうあるべき」という人に、

 

他にも道はあると提示しているそうですが、

 

子どもの不登校やひきこもりでUMIを受講される方も、

 

「〇〇であるべき」 「△△であってはいけない」

 

という制限が強いので、

 

過去のネガティブな出来事を書き換えながら、客観的に見ることで、

 

他にも選択肢があることに気づいてもらっていきます。

 

 

 

親と子は、潜在意識の深い部分で繋がっているので、

 

親御さんの「〇〇であるべき」という思い込みが緩むと、

 

お子さんも「〇〇であるべき」という思い込みが緩んで楽になれますよ^^

 

 

 

 

 

 

不登校やひきこもりの親御さんと話してみたいという方は、

 

 ↓こちらから^^

 

 

不登校・ひきこもりの親のほっとお茶会コーヒー

 

 

日時 : 1/23(日)20時~22時(終了予定)

      

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こがまゆ 野田祐佳里

 

 

3/12(土)10時~13時

 

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3/12(土)20時~23時

 

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