不登校やひきこもりのお子さんの家来やしもべ状態になって困っていませんか【追記】 | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 不登校やひきこもりのお子さんの家来やしもべ状態になって困っていませんか【追記】

 

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

 

 

お子さんが不登校やひきこもりになって、

 

ワガママがひどくなった、

 

親や他の兄弟にぞんざいな態度を取るようになった

 

困るようなことを要求してくるようになった

 

というお話を聞くことがあります。

 

 

 

このような状況になると、親御さんもかなりしんどいと思うのですが、

 

このような状況になってしまう家庭に共通するのは、

 

不登校やひきこもりになったお子さんに

 

気を使っている、

 

腫れ物扱いしている

 

外に出たり、勉強したり、学校に行けるように、お膳立てしている

 

ということかなと感じます。

 

 

 

分かりやすく言うと、

 

これ以上、お子さんの状況が悪化しないように、

 

お子さんが苦痛なのに、親が何かをやらせたり、

 

親が苦痛なのに、お子さんの要求に応えたり、

 

ということです。

 

 

 

別の言葉で言うと、相手から苦痛を受けている被害者と

 

相手に苦痛を感じさせている加害者がいる状態です。

 

 

 

子どもが期待に応えてくれない、問題行動をしているなどという時に、

 

親は子どもを期待通りにしようと、叱ったり、お膳立てしたり、しがちなのですが、

 

この時の親の対応や、子どもの反応で、パワーバランスが決まってくるように思います。

 

 

 

わが家の場合も、息子が不登校になる前から、

 

夜になっても宿題をやろうとしない

 

親の言うことを聞かない

 

という状態で、私や主人が注意をしても、歯向かってくる感じで、

 

注意しても、険悪になるだけで、

 

私や主人の期待通りにはなりませんでした。

 

 

 

そこで、当時の私がやっていたのは、息子のご機嫌取りやお膳立て

 

だったのですね。

 

 

 

宿題を○時までにやったら、△△してあげるよ。

 

みたいな交換条件を出したり、

 

息子が宿題をやりやすいように、主人にテレビを消してもらったりなど、

 

あの手この手で、息子が宿題をしやすい環境を、

 

息子ではなく、「私」が整えていたのですね…

 

 

 

すると、息子にやってほしいことをやってもらうためなら、

 

私が気乗りしないことでも、やってあげるみたいなスタンスだったので、

 

そのエネルギーを敏感にキャッチした息子は、

 

(不登校やひきこもりになる子どもは、特に敏感ですからね…(汗)

 

私を利用したり、思い通りにしようとするようになり、

 

その通りにならないと、私に八つ当たりするようになりました。

 

 

 

例えば、オンラインゲームで回線の不具合があって、上手く繋がらないと、

 

今すぐどうにかしろ!と怒ったり、

 

家から出ない時期に、コンビ二まで散歩してほしいからと、

 

からあげくんでも買いに行こうか

 

と誘って出かけると、課金のためのプリペイドカードをねだられたりしていました。

 

 

 

(息子は、6年ほど前のこの頃のことを、最近話題に出た時、

 

「オレの暗黒時代」と言っていました。

 

 

当時の私は息子のことを、ずいぶん身勝手で、いいご身分だなむかっ

 

と思っていましたが、

 

ついついそんな態度を取ってしまう自分を、良くは思えなかったのでしょうね。)

 

 

 

こちらも交換条件で息子に接しているので、

 

息子も、オレの欲しいものを買ってくれるなら、散歩に行ってやってもいいぞ。

 

とお互いに交換条件を出して、相手を思い通りにしようとしているのですね。

 

 

 

私がイヤだったら、プリペイドカードを買わなければいいのですが、

 

買わないと、次に誘っても息子が行かなくなると困るという思いから、

 

渋々買うということをやっていました。

 

 

 

意識のエネルギーの法則から考えても、

 

こんな風に親が下手に出ていると、普通にしている(下手に出ていない)人より、

 

文句やイライラをぶつけやすいのですね。

 

 

 

これだと、お互いにエネルギーの奪い合いをしているので、

 

なかなか状況が改善しません。

 

 

 

 

 

お子さんからいいように利用される、ストレスのはけ口にされる辛い状況から、

 

脱出するには、どうしたらいいのでしょうか?

 

 

 

過去の私の例だったら、

 

宿題を夜のうちにやってほしい、

 

外に散歩に行ってほしい、

 

という思いから、交換条件を出すのをやめる

 

ということですね。

 

 

 

でも、宿題を朝までやらずに、朝グズグズ言ったり、学校に行かないと言われる恐怖や、

 

ずっと外に出ないと大変なことになるという恐怖、

 

もっと子どもが横暴になったらどうしようという恐怖があると、

 

その恐怖を避けるために、無意識レベルで子どもをコントロールしようとしてしまいます。

 

 

その恐怖を避けようと、無意識にご機嫌取りやお膳立てをしてしまい、

 

さらに子どもがつけ上がる、横暴になる

 

という仕組みです。

 

 

 

本来は、親御さんが、

 

お子さんの宿題をやりたくないという気持ちや、

 

お子さんの学校に行きたくないという気持ちを

 

受け止めてあげれば、ここまでこじらせないのですが、

 

親御さん自身が、そのような気持ちを受け止めてもらった経験がないので、

 

ネガティブな気持ちを受け止めることに、

 

恐怖や怒りを感じて、避けようとしてしまっています。

 

 

 

これが、メンタルブロックや思い込みに紐づいている

 

抑圧されている感情で、

 

UMIの講座やカウンセリングでは、この感情を解放するということに取り組んでいます。

 

 

 

お子さんが、オレ様状態で手が付けられない、困っているという方、

 

どうなることを怖れて、

 

お子さんに気を使ったり、お膳立てをしているか、

 

ご自分に聞いてみると、この状態から抜け出すヒントが見つかりますよ^^

 

 

 

 

 

 

 

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