わが子の不登校と、親の両親や義両親との関係がどう影響しているのでしょうか | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● わが子の不登校と、親の両親や義両親との関係がどう影響しているのでしょうか

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

 

今日は、二十四節気の「啓蟄」ですね。

 

寒い時期に、木の皮の間や土の中、落ち葉の隙間で

 

巣ごもりしていた虫たちが外に出てくる時期と言われていて、

 

春の訪れを表すものだそうです。

 

 

 

UMIを受講する前にお世話になっていた不登校カウンセラーさんが、

 

家で冬ごもりをしているお子さんが、外に出られるようにという願いを込めて、

 

啓蟄の日に合わせて、ランチ会を開催され、

 

それに参加したことを思い出しました。

 

 

 

5年前のことなので、懐かしく感じますが、

 

あの頃は、どうすれば息子の不登校が改善するのか、

 

必死に模索していた気がします。

 

 

 

今から考えると、

 

不登校やひきこもりの子どもが、

 

冬の間寒くて、外に出られない虫と例えるなら、

 

なぜ、今の状況が子どもにとって、冬のように寒くて外に出られないのか、

 

その子どもの意識は、親のどのような意識とリンクしているのか

 

というところに着目できれば、

 

かなりいいヒントになると思うのですが、

 

残念ながら、当時の私には、そのような発想はありませんでした。

 

 

 

私にとって、外は寒いのが当たり前で、

 

それを必死に耐えてでも出るのが当たり前と思っていたので、

 

なかなかヒントが見つからなかったのですね。

 

 

 

 

 

 

 

今日の本題に繋がるのですが、

 

カウンセリングのクライアントさんや、受講生さんとお話していると、

 

義理の両親や、自分の両親からダメ出しされるのを怖れて、

 

必死に頑張ってきたお話を聞くことがあります。

 

 

 

義理の両親や両親の状況については、

 

事あるごとに直接ダメ出しをしてくるケースもあれば、

 

ハッキリ言ってこなくても、自分を認めてくれてないんだろうな…

 

と感じるケースなど、様々ですが、

 

親御さんにとっては、いつも見えないプレッシャーがあって、

 

家でホッとすることができない状態です。

 

 

 

このような状態だと、

 

親御さんも、義理の両親や両親の目が気になってしまい、

 

お子さんに対しても、ダメな親と思われないように、

 

要求基準が高くなったり、厳しくなったりしがちです。

 

 

 

私自身も、子どもの頃はそのような家庭環境に育ったので、

 

よく分かるのですが、

 

家に居ても、親と同じようにホッとしたり、

 

だらしなくしたりして、リラックスすることができないのですね。

 

 

 

なので、家でホッとできそうな家庭環境の友達をうらやましく思ったり、

 

早く家を出て、一人で気兼ねなく暮らしたいとも思っていました。

 

 

 

そして、人は家族との関係を外に投影しがちなので、

 

家でホッとできないと、外でもホッとできないとなってしまって、

 

心のエネルギーをすり減らすばかりで、

 

どこでも充電できないとなってしまいます。

 

 

 

これが、冬の寒さが厳しくて、外に出れない虫に例える

 

お子さんの心境なのですね。

 

 

 

ですが、厳しい冬の寒さのようなしんどい

 

義理の両親や両親との関係で頑張ってきた親御さんにとっては、

 

そんなことで不登校になってしまうわが子の気持ちは分かりにくいかもしれません。

 

 

 

昭和の時代は、努力、忍耐が実を結ぶと考えられていたので、

 

私も必死に耐えてきましたし、そのような問題は表面化しづらかったように思います。

 

 

 

平成の終わりや令和の時代は、

 

ポジティブな意識も、ネガティブな意識も現実化するスピードが速くなってきていることや、

 

感受性の強い子どもが増えていることもあって、

 

このような問題が表面化しやすくなっています。

 

 

 

そんな親御さんには、まずはお子さんのことよりも、

 

ご自分のしんどい荷物を降ろせるように

 

まずは、ご自分の辛かった出来事の書き換えをするように

 

お伝えしています。

 

 

 

すると、

 

いつも誰かに見張られていて、自分がキチンとやっていないと、

 

ダメだしされるような意識から解放されて、

 

まずは、親御さんが楽になれるのですね。

 

 

 

 

すると、潜在意識の深い部分で繋がっているお子さんも

 

そのような意識から解放されて、お互いに楽になれると、

 

寒くて外から出れないような冬が終わり、

 

安心して外に出れる、心の春が来るのかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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応援ありがとうございました^^

 

 

 

 

 

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