● 理想の死に場所を探す中で、リアルRPGの冒険に目覚めた春間豪太郎さんの半生に思うこと
こんにちは＾＾ 野田祐佳里です。
昨夜TVを観ていると、
という番組がやっていました。
番組の趣旨として、
これからの時代を切り開いていくのに、
誰も思いつかない斬新な「ヤバイ」発想をして、
令和の日本に明るい近未来を描き出す 超偉人伝を
お届けするというものだそうです。
見逃し配信が見つからなかったので、
こちらにYouTubeを貼りつけておきました。
消去される可能性がありますので、気になる方は、お早めにどうぞ＾＾
番組では、新型コロナ分科会の尾身茂会長などの
有名な方も取り上げられていたのですが、
ロバやラクダを連れての冒険をされている春間豪太郎さんのお話が
とても印象に残ったので、紹介させてもらいますね。
春間豪太郎さんの子ども時代は、
学校の授業中に、虫が飛んでいたら、そっちが気になってしまうタイプで、
静かに集中して授業を聞くのが難しいタイプのお子さんだったそうです。
学校のやり方に馴染める子が良くて、
そうでない子は注意の対象になってしまう学校では、浮いてしまい
辛い思いをされていたそうです。
中学校では、そこにイジメの対象になってしまって、
さらに自分はダメだと思うようになり、
死が頭をよぎるようになったそうです。
その思いは、大学生になっても消えることなく、
どうせ死ぬなら、自分で死に場所くらいは選べるだろう
と思ったそうです。
その時に、頭をよぎったのが、砂漠とラクダのイメージだったそうです。
理想の死に場所にたどり着くのは、簡単ではなかったようで、
ラクダとサハラ砂漠を歩くためには、
体力やラクダを扱うスキルなど、足りないものがあると気づき、
エジプトの砂漠でラクダ飼い見習いとして経験を積んだり、
ロバや馬などの様々な動物とともに、海外で長距離の遠征を行って、
それをネット配信していったそうです。
その様子が、現地の人に注目され、TVに取り上げられたりと有名になり、
多くの方が春間さんの冒険を応援してくれるようになったそうです。
そして、最近は希死念慮はなくなったそうです。
理想の死に方を求めて、それが逆に生きる力になっている…
というような、不思議な感じもしますが、
死ぬ時に、自分の人生に納得して死にたいから、
そのために生きているといえば、皆そうなのかもしれません。
春間さんの冒険は、ご本人もリアルRPGと言っていて、
冒険の中で、トラブルも経験しながら、
スキルや何かを手に入れていく
動物を連れていくことで冒険の難易度は上がるので、
これまでにこのような冒険をする方はあまりいなかったようですね。
冒険には、お金が必要になりますが、
春間さんは天性の記憶力で、語学を短期間に習得できるそうで、
冒険中でも、ソーラーパネルとPCを駆使して、
翻訳の仕事をやったりしながら、お金を稼いでいたそうです。
このような方の偉人伝は、学校や社会になじめなかったり、
自己否定に苦しんでいる人の明るい光になりそうですね。
そして、学校や社会になじめないお子さんを育てるのに
苦労されている親御さんも、
なんだー、この子を否定しないで、やりたいことをやらせてあげれば
大丈夫なんだーと安心できるきっかけになると思います。
それには、親がこれまでの「世間一般の普通」の呪縛から
解放される必要がありますね＾＾
応援ありがとうございました＾＾
