不登校の親御さんが子どもの頃にやり残した課題とは | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 不登校の親御さんが子どもの頃にやり残した課題とは

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

 

カウンセリングや講座などで、

 

不登校やひきこもりの親御さんの幼少期の話を伺うと、

 

親達が、自分達のことで手一杯で、

 

自分にとっては大事な話なのに、しっかり話を聞いてくれなかった

 

勝手に決めつけられて、自分に非があるように言われた

 

親に対して、萎縮してしまって、

 

自分が思っていることを言えなかった

 

こんなお話を多く、耳にします。

 

 

 

子どもの時に、このような状況が長く続くと、

 

どうせ、言っても無駄だし。

 

と、自分の思いにふたをして、相手に伝えることを諦めてしまいます。

 

 

 

そんな思いをして大人になると、

 

全ての人に対して、自分の思いを伝えるということができなくなるというよりは、

 

なかなか自分の思いを分かってもらえない人を目の前にすると、

 

面倒くさいから、もういいやー。

 

などと思って、

 

自分の気持ちをなかったことにしたり、

 

そのような人を避けたり、

 

分かってもらえない怒りを、ぶちまけたりしてしまいます。

 

 

 

そして、このパターンが親の代で終わればいいのですが、

 

潜在意識の深い部分で繋がっている子どもも、

 

親の意識をコピーしてしまって、

 

どうせ親には、自分の気持ちを分かってもらえない

 

という親子関係を繰り返してしまいがちです。

 

 

 

私自身も高校生の頃に経験しているのですが、

 

分かり合えない自分自身の親に心を閉ざしている時には、

 

学校でも、

 

何か自分とは違うタイプの友達だな…とか、

 

こんなことやっている人達は、ついていけない

 

と感じる人とは、

 

相手を理解しようとせずに、距離を置いてしまう…

 

という感じで、

 

親と同じ対応を、理解しづらい友達にしてしまいがちです。

 

 

 

理解できないクラスメイトに、

 

理解できない自分の親を投影してしまっているのですね…(汗)

 

 

 

こんな状況だと、学校生活も楽しめないし、

 

家でも、自分の悩みを聞いてくれる人はいないので、

 

八方塞がりという心境になってしまいます。

 

 

 

いじめられた、仲間外れにされたなど、

 

具体的にイヤな出来事がある訳ではないけど、

 

学校がつまらない、

 

気の合う友達がいない、

 

と言って、学校に行かなくなってしまったお子さんは、

 

このパターンの可能性が高いです。

 

 

 

私の場合は、家や学校は面白くなかったけど、

 

地元の中学時代の友達が話を聞いてくれたおかげで、

 

ストレスを解消できて、

 

何とか3年間、高校に通うことができました。

 

 

 

 

 

 

北西余市高校のブログが更新されたとLINEがきたので、

 

読ませてもらうと、

 

卒業生の牧師さんが、全校礼拝でいいお話をしてくださったと書いてありました。

 

 

 

>>内容はこちらから

 

 

 

北西余市高校の新入生の教室は、

 

不登校やひきこもりだった子も、やんちゃをしていた子も

 

根本には人間不信があるようで、

 

一触即発という感じで、とんがっている子もいれば、

 

面倒なことには関わりたくないと、気配を消している子もいて、

 

人と適切な関係を築くことができない子が多く、

 

最初の頃は、あまり居心地のいいものではないようです。

 

 

 

そこで、先生方の指導や、先輩達の姿を見て、

 

自分とは違う個性や考えを持った人を理解しようとする姿勢や、

 

時間をかけて根気よく、言葉をつくして、相互理解していくことを学び、

 

学年が進むにしたがって、クラスがまとまっていくそうです。

 

 

 

私は、この記事を読んで、

 

あー、家庭でできなかったことを、この高校はやってくれているんだなー。

 

と感じるとともに、

 

このような学校に行く気力がある子には、

 

そのような場が用意されているのかもしれないけど、

 

人間不信から心を閉ざして、

 

人前に出ていくことができない子は、

 

やはり、この部分を家庭でやっていくしかないんだろうな…

 

と思いました。

 

 

 

 

UMIのカウンセリングや講座では、

 

親御さんが子どもの頃にやり残してしまった

 

親とのわだかまりを解消するということをやっていくことで、

 

お子さんの人間不信を解消する

 

ということに取り組んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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