不登校によくある「昼夜逆転」の様々なパターンについて | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 不登校によくある「昼夜逆転」の様々なパターンについて

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

 

今日の東京は、雪がちらつくほど寒いです。

 

 

 

以前の無料質問会で、他の不登校のお子さんの

 

生活リズムについて聞いてみたい

 

というコメントがあったので、

 

わが家の息子も長年悩まされていた、

 

昼夜逆転、睡眠障害について書いてみたいと思います。

 

 

 

不登校やひきこもりになると、

 

それまでやっていた規則正しい生活が

 

できなくなることがあります。

 

 

 

食事や入浴、歯磨き、就寝時間などは、

 

健康に関わる部分なので、

 

勉強しなくなったなどということより、

 

心配される親御さんが多いと思います。

 

 

 

不登校になると、全ての子が昼夜逆転するのか?というと、

 

息子の不登校友達や、不登校の親御さんからお話を伺ってきた中でも、

 

必ずしもそうでもなく、

 

ストレスがかかることによって、

 

その子にとっての弱い部分に出ているように思います。

 

 

 

生活リズムは問題ないけど、

 

過敏性腸症候群などのお腹の症状に悩まされている

 

とか、

 

頭痛や腹痛には悩まされていないけど、

 

不眠や昼夜逆転などの、睡眠障害に悩まされている

 

という感じですね。

 

 

 

わが家の息子の場合は、

 

登校しぶりや不登校初期には、

 

夜になると、原因不明の脚の痛みが出て、深夜まで痛い

 

布団に入っても、なかなか寝つけない

 

眠れたとしても、悪夢を見て、すぐに目が覚めてしまう

 

ということに悩まされていました。

 

 

 

不登校を受け入れて、

 

学校に行かなければならないというプレッシャーから

 

ある程度解放されると、

 

明け方まで起きていて、昼過ぎまで寝ているどころか、

 

1日24時間周期ではなくなり、

 

昼過ぎに寝て、夜の10時頃に起きてきたりと、

 

どんどん就寝時間が後退していって、

 

一週間か10日ほど経つと、一周して、また元の睡眠時間に戻る

 

なんていう時期もありました。

 

 

 

このリズムは、以前に息子さんの不登校を経験してきたお母さんも言われていたので、

 

多数派ではないかもしれませんが、

 

それなりにはいるのかなと思います。

 

 

こちら の睡眠外来のクリニックのページを読ませてもらったところ、

 

以下のように書かれていました。

 

 

~~~~~~~~~~~

 

【自由継続リズム型】

 

寝つく時間起きる時間が毎日およそ1時間づつおくれていく。

 

若年層で昼夜逆転の生活習慣の場合にみられる。

 

~~~~~~~~~~~

 

 

若年層では、珍しくないようですね^^

 

 

 

 

 

 

このような昼夜逆転、睡眠障害の場合、

 

病院に行くと、朝の時間に合わせて、明るい光を浴びたり、

 

睡眠を促すメラトニンの摂取を勧められるようですが、

 

不登校やひきこもりになっている場合は、

 

情緒不安定だったり、うつ状態のこともあり、

 

本人が病院に行ける状況でなかったり、

 

治療をしようという意欲もなかったりと、

 

難しい場合が多いと思います。

 

 

 

わが家も、冬のまだ暗い朝に起きるのが苦手なので、

 

起床時間に合わせて徐々に明るくなるタイマー式の照明で、

 

起きていますが、

 

やはり、ある程度の意思の力がないと、明るくなっても起きれないので、

 

力尽きて、頑張ることができない人には難しいのかなと思います。

 

 

 

一時期、メラトニンのサプリも飲んでみましたが、

 

自律神経系全体の不調のためか、

 

入眠の部分のメラトニンだけ補っても、

 

あまり効果はありませんでした。

 

 

 

息子はこれまでも、フリースクールなど、

 

朝起きていく必要のある用事のある時は、

 

何とか間に合うように起きていましたが、

 

用事がない時は、ついつい遅くまでラノベを読んでしまったりと、

 

昼夜逆転気味になるという感じでした。

 

 

 

やはり本人自らが、健康になりたい、良い身体を作りたい

 

と思うようになって、

 

スポーツジムに通って運動するようになったり、

 

食事や生活リズムを気を付けるようになって、

 

昼夜逆転、睡眠障害だけでなく、

 

むずむず脚症候群などの原因不明の痛み、

 

倦怠感や情緒不安定などが、

 

全体的に改善していったと思います。

 

 

 

きっと、不登校や引きこもりのお子さん本人の心の奥には、

 

前に進みたい、健康になりたい

 

という気持ちはあるのでしょうけど、

 

色々なプレッシャーや葛藤などがあって、自暴自棄になってしまったりなど、

 

心の充電ができないと、なかなかこのような気持ちが出てくるのは難しいのかなと思います。

 

(わが家の息子もかなり時間がかかりました。)

 

 

 

お子さんが不登校やひきこもりの親御さんは、

 

すでにご存じだと思いますが、

 

心の電池切れになったお子さんに、

 

運動を勧めたり、身体にいい食生活をさせようとするのは、

 

反発されるだけで、かえって逆効果になります。

 

 

 

何事も順番が大切なのですね。

 

 

 

UMIのカウンセリングや講座では、

 

頑張り屋で、我慢強い親御さんが、

 

お子さんのストレスや辛さに気づけるようになって、

 

お子さんを頑張らせる方向に、持っていくのではなく、

 

辛さを抱えたお子さんを癒せるように、

 

親御さんの無意識部分にあるメンタルブロックの書き換えをやっています。

 

 

 

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体調不良関連の記事は、こちら から全て読めますよ^^

 

 

 

 

【関連記事】

 

 

 

不登校のわが子の睡眠障害や体調不良が、親がUMIを受講するとなぜ改善されるのでしょうか?【追記】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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