● 言っていることがすぐ変わる気分屋のわが子に振り回されて、疲れていませんか
こんにちは^^ 野田祐佳里です。
不登校やひきこもりの親御さんから、お子さんのお話を伺っていると、
気分屋で、言っていることや、やりたいことがすぐに変わる
とか、
好き嫌いがハッキリしている
やりたくないことはせず、やりたいことしかできない
我慢が苦手、忍耐力がない
などという話をお聞きします。
わが家の息子も、不登校になる前の保育園の頃から、
このような傾向があり、
私も息子の言動に振り回されているように感じていました。
自分を律することができない息子は、
前頭葉の働きが悪いのでは?
とも思って、あれこれ解決方法を探していました。
今振り返ると、息子の問題と感じる部分を、必死にどうにかしようとしても、
上手くいかなかったように思います。
UMIをはじめとした潜在意識の仕組みを学んでいくうちに、
不登校やひきこもりになりやすい敏感なお子さんは、
周りの人などの気持ちを敏感に感じ取って、
その気持ちが自分の気持ちと区別がつきにくくなっている
ということも分かってきました。
(HSP、HSCなどとも言われていますね。)
気持ちを感じ取る相手や、感じ取っている人の気持ちも変われば、
周囲の人の気持ちを敏感に感じ取っているお子さんの気持ちも変わってしまう
ということになります。
他人の気持ちを敏感に感じ取ってしまうという特性は、
生まれつき持っているものなので、簡単には変えることができないのですね。
親の方が、一度決めたことはやり通してほしいなどという、
初志貫徹というような価値観を持っていたり、
ある程度身につくまで、頑張るべき、我慢し続けるべきなどという、
石の上にも三年などという価値観や、
他人に迷惑をかけてはいけない、
他人を振りまわしてはいけない、などという思い込みを持っていると、
興味の対象が移りやすい、気分屋のお子さんを見ていると、
イライラすることが多いように思います。
ニュートラルな視点で見ると、
物事にはポジティブな面もネガティブな面もあるので、
気分屋で、言っていることや、やりたいことがすぐに変わる
とか、
好き嫌いがハッキリしている
やりたくないことはせず、やりたいことしかできない
我慢が苦手、忍耐力がない
などという特徴は、
自分の気持ちに正直で、好奇心旺盛などともポジティブにも捉えられるのですね。
宇宙の法則で考えると、
イヤな気持ちを抑え込んで、不機嫌なエネルギーをまき散らしながら我慢しているよりも、
自分の気持ちに正直な方が、
よいエネルギーの循環になって、物事もスムーズに運ぶのですが、
昭和の価値観で育ってきた私達には、
自分の気持ちに正直でいることよりも、
自分の気持ちを抑えた我慢や努力の方が、大切と思い込んでいたりします。
親の価値観に合わないからと、心の奥でお子さんを否定していると、
潜在意識の深い部分で繋がっているお子さんも、自分を否定してしまい、
なかなか心のエネルギーを充電できません。
お子さんにあれこれ注意することや、過干渉を辞めても、
お子さんがなかなか元気にならないという時には、
親御さんの心の奥に、どんな思い込みがあるのかを見ていくことが、
改善のヒントになります。
UMIの講座やカウンセリングでは、
親御さんの思い込み、メンタルブロックに潜んでいる
ネガティブな感情記憶を解放し、書き換えるということに取り組んでいます。
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