不登校になる前から、育てにくいお子さんの敏感さに困っていませんでしたか?【追記】 | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 不登校になる前から、育てにくいお子さんの敏感さに困っていませんか?【追記】

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

 

不登校やひきこもりになるお子さんは、

 

不登校やひきこもりになる前から、敏感、繊細などという特徴を持っていて、

 

程度の差はあっても、親子で苦労されている方が多いかと思います。

 

 

味や音、光、感触、人の気持ちなど、敏感な部分は、

 

お子さんによって、それぞれ違いますが、

 

その敏感さで、環境になじみにくいことが、親御さんの悩みになりますよね。

 

 

 

わが家の息子は保育園の頃から、

 

散歩のグループがどのグループになるかとか、

 

先生に注意されるのではないか?など、

 

ちょっとしたことをとても心配したりして、登園しぶりをしていました。

 

 

 

私も、その敏感さにとても困って、

 

何とか普通に登園したり、ストレスなく生活できないかと、

 

本やネットで調べたり、市の相談機関や発達クリニックに行ったりと

 

試行錯誤していました。

 

 

試行錯誤しているうちに、どんどん息子の問題にフォーカスするようになっていき、

 

毎日息子をどうにかすることばかりを考えていました。

 

 

そうすると、息子の良さではなく、問題ばかりに目が行き、

 

息子は私の中で問題児(というイメージ)になっていきました。

 

 

すると、私のフィルターで視野が狭くなっている状態、

 

客観的に見れていない状態になっていくんですよね><

 

 

 

そして、宇宙の法則から考えても、「問題児」というイメージ通りに

 

息子がふるまって見えるようになり、

 

私の中で、ますます息子が「問題児」になっていきます。

 

 

親が自分のダメな部分ばかり指摘したり、どうにかしようとすると、

 

どう感じるでしょうか?

 

 

ご自分に置き換えてみると分かりやすいかもしれません。

 

 

私だったら、親は自分のことを理解してくれないし、否定してきてイヤだな…と思います。

 

 

特に敏感なお子さんなら、強く反応しますよね。

 

 

親に一番目に求められているのは、

 

問題への対策ではなく、

 

悩みを抱えている子どもに共感する、寄り添うということなのですね。

 

 

ここをすっ飛ばしてしまうと、子どもは受け入れられた実感が持てないのですが、

 

癇癪やパニックを起こしている子どもを受け入れるというのは、

 

親にとっては容易ではありません。

 

 

多くの方に、

 

人に迷惑をかけてはいけない

 

他人を不快にさせてはいけない

 

ワガママを言ってはいけない

 

人に合わせないといけない

 

という制限があるので、ザワザワしてしまうのですね。

 

 

 

以下、過去記事になります。

 

 

~~~~~~
 
 
不登校になるお子さんは、周囲の人の気持ち、特にネガティブな感情に敏感、
 
大きな音、うるさい場所が苦手など、聴覚が敏感、
 
肌触りのいい決まった洋服ばかりを着るなど、触覚が敏感
 
決まったメーカーの調味料しか食べない、好き嫌いが多いなど、味覚が敏感
 
など、感覚が敏感なお子さんが多いかもしれません。
 
 
息子が不登校になった時、息子を含めてクラスで3人不登校になりましたが、
 
やはり敏感なお子さんが多かったように思います。
 
 
同じクラスのママ友(不登校になった子の親も、そうでない子の親も含めて)と話しても、
 
「超高感度センサーがついていて、同じクラスの不登校にならない子がスルーしていることも
 
キャッチしているんだよね~(苦笑)」
 
と様々なエピソードからも、そのセンサーの感度の良さは、大人から見ても目を見張るものでした(笑)
 
 
わが家の息子も、元々感受性が鋭いタイプだったようですが、
 
様々なストレスから、登校しぶりが始まったころから、
 
「クラスや学校にいると、邪気(ネガティブなエネルギー)が視える。」
 
と言うようになりました。(今は視えないそうです。)
 
 
 
 
人間を含め動物は、危険から身を守るために、危険を察知する能力があるのですが、
 
ストレスがかかり続けて、「学校に行くと危険だ。」と察知すると、
 
普段以上にセンサーの感度が上がり、より危険を回避する傾向になります。
 
 
学校の喧騒、休み時間の騒がしさなどに耐えられないというお子さんが、
 
息子を含め何人かいましたが、耳栓などを用意しても、根本的な解決には、なかなかならないようです。
 
 
 
「学校には行かなければならない」、「勉強はしっかり理解しないといけない」
 
という価値観が先生や親御さんにあると、
 
「辛いなら学校を休んでもいい」、「学校の勉強は分からないところがあってもいい」
 
という選択が難しいので、「学校の喧騒に耐えられないお子さん」
 
をどうにかしがちなのですが、学校の喧騒に耐えられなくなる前からあったストレスを
 
お子さんの気持ちに共感して、理解してあげた方が、
 
遠回りのようですが、解決が早いような気がします。
 
 
お子さんの感覚の敏感さが気になりはじめたら、
 
疲れているサイン、ストレスがかかっているサインと受け止め、
 
お子さんがゆったり家で充電できるようにするといいですよ^^
 
 
 
無理がたたって心身の状態が悪くなっているのに、
 
さらに必死に頑張ろうとすると、
 
コルチゾールなどのストレスに対処するホルモンが、
 
副腎などの内分泌腺が限界になって、
 
分泌が少なくなってしまい、
 
このような状態になると、回復に時間がかかってしまいます。
 
 
宇宙の法則で言うと、
 
感覚が敏感という「問題」を、どうにかしようしようとするほど、
 
どうにもならなくなる=「問題」が大きくなってしまう
 
ので、問題に意識を向けず、親子でゆったり過ごせると
 
お子さん自身が気にならなくなってきます。
 
 
そうは言っても、お子さんの敏感さにどう対応していいか分からない
 
とお悩みの方には、こちら で対応の仕方をお話しています。
 
 
 
 
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