● 不登校やひきこもりのお子さんが充電できる家のキーワードは〇〇です
こんにちは^^ 野田祐佳里です。
夏休みがはじまり、新学期に向けて充電してもらいたいと考えている
不登校やひきこもりの親御さんも多いのではないでしょうか。
宇宙の法則から考えた、充電できる家のキーワードとして、
「快」「不快」で言うなら、「快」のエネルギー、気分で過ごした方がいいということを
このブログでも何度かお伝えしてきましたが、
過去の自分も含めて、不登校やひきこもりの親御さんは真面目な方が多いので、
「快」のエネルギーで過ごそうと、一生懸命に楽しいことを探したり、
心地良く過ごせるように頑張って、環境を整えようとしたりする傾向があるのかなと思います。
先日の記事で紹介させていただいた、こちらの本の中にも書かれていましたが、
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筆者の方が、不登校やひきこもりのお子さんを長年にわたって、
直接支援することをしてきた中で、見えてきた
子どもが心の元気を取り戻す(心の電池を充電する)ための
3つの段階の中での、最初の段階として、
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① 自分 の 感情 を 再発見 する
こんなこと を いっ たら 周囲 に どう 思わ れる か、
笑わ れる のでは ない かなど という こと を 気 に せ ず、
うれしい とき には 笑い、 悲しかっ たら 泣き、 腹 が 立っ たら 怒る……
自分 の 感情 を 素直 に 発露 さ せ て みる こと が まず 肝心 なの です。
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と書かれていますが、
不登校やひきこもりのお子さんは、他人の気持ちに敏感なことが多く、
相手がどう思っているか?
相手がどんな状態か?
ということを、無意識レベルで常に観察しています。
なので、親御さんの制限が強くて、自分の言動を否定されそうだと感じたり、
親御さんが心の余裕がなく、受け入れてるのは難しそうだと思うと、
自分の言いたいことを飲み込んだり、やりたいことをあきらめてしまいます。
さらに、子ども達が感じているのは、その場の空気感で、
筆者の方のフリースクールでも、雰囲気作りをとても大事にしていると書かれていました。
不登校やひきこもりのお子さんの子どもさんに接する時に、
親である私達は、子どもにどんな言葉がけをすれば、
状況が良くなるのか?
などとノウハウやテクニックでどうにかしようとしがちですが、
彼らが感じ取っているのは、親の発する言葉の一つ一つではなく、
心の状態がにじみ出た雰囲気、空気感なので、
頭で考えてどうにかするという、テクニックが通じません。
いわゆる無意識の領域なのですね。
不登校やひきこもりの親御さんとお話しして感じるのは、
家庭内不和などで、家の中がギスギスしていた
過干渉で口うるさい親に厳しくしつけられたなど、様々な家庭の事情で、
親御さん自身が、子どもの頃に家でホッとする、リラックスすると経験がないと、
言いたいことややりたいことを躊躇なく言える雰囲気や
ホッとできたり、リラックスできる、ゆる~い空気感を出すのは、
至難の業なのかなと思います。
お子さん以前に、親御さん自身も
家でホッとする、リラックスする、ゆるむという経験がないからなのですね。
だいたいそんな方の身体は、肩こりがひどかったりと、
パンパン、カチカチだったりします。
子どもの頃に、家でホッとしたり、リラックスできないと、
世間や世の中は、のんびりしてたら、取り残されて生きていけない、
緊張状態で常に頑張らないと、生き残れない
と無意識レベルで刷り込まれています。
私自身もブロックの解消を進めてきて、自分の中で一番変化したことは、
リラックスできるようになった
だらけられるようになった
ホッとできる時間が増えた
ということだったりします。
UMIのカウンセリングや講座では、
その不安は、本当に問題なのか?
を客観的に見ていったり、
過去のネガティブな出来事を書き換えていく中で、
自分がそこまで無理して頑張る必要もなかったと気づくと、
それだけで親御さんがリラックスできるようになって、
お子さんの精神状態が落ち着くことが多いです。
リラックスしたくても、子どものことが心配で、無理と感じる方、
カウンセリングなどで、お話を伺ってますよ。
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応援ありがとうございました^^