五月雨登校から完全不登校にならなかったお子さんのお母さんから学んだ自己受容とは | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 五月雨登校から完全不登校にならなかった近所のお子さんのお母さんから学んだ自己受容とは

 

 

こんにちは^^ 不登校カウンセラーの野田祐佳里です。

 

 

不登校やひきこもりの解決の極意である

 

自己受容や、他者受容、

 

言い方を変えると、

 

ありのままのわが子や自分を受け入れる

 

ということについて、ご質問をいただく機会が増えています。

 

 

参考になりそうな過去記事がありましたので、

 

追記しながら、説明させてもらいますね。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

息子のお友達の弟くんと、よく遊んでいる近所のお子さんについて

 

学校の宿題をするのに苦労していたり、

 

学校や学童に通うのをイヤがっていることを、

 

2年ほど前に、ママ友経由で話に聞いていました。

 

 

そのお子さんは、近所のお友達のお宅にお邪魔した時に、

 

「散らかっているね~」

 

などと思っていることをハッキリ言ったりすることや、

 

休日の早朝に、遊びたい気持ちからピンポンしてしまうなど、

 

そのやんちゃな言動は近所で話題になることもあったようです。

 

 

 

もし自分の子がこんな感じだったら、ザワザワして、

 

あれこれ言いたくなってしまう方が多いのではないでしょうか?

 

 

自分に近い関係のわが子が、このような言動をして、

 

それを見るとザワザワしてしまうなら、

 

言いたいことがあるのに、言えていない

 

自分のやりたいようにやりたいのに、それができていない

 

というサインなのですが、なかなかそこに気づくことは難しいです。

 

 

サインに気づき、受け止めると、状況は好転するのですが、

 

それに気づかず、お子さんの問題と感じる言動だけを辞めさせようとすると、

 

状況は悪化しがちです。

 

 

 

そのお子さんのやんちゃぶりについて、息子の友達は、

 

「ほんと、昔の○○(息子の名前)にそっくりなんだよ!」

 

と息子に言ってて、

 

「オレもそういう位置づけかよ!」

 

と息子が答えるのには、笑ってしまいました。

 

 

そのお母さんはお仕事しながらも一生懸命に子育てされていて、

 

息子の友達のお母さんに、

 

「この(年齢的な)時期に、行っておくといい場所があったら教えてね。」

 

などと聞いて、色々な経験をさせようとしていたようです。

 

 

その様子を近所のママ友と

 

やんちゃな子どもをどうにかしようと、一生懸命に子育てしてた、

 

昔の私達とカブるよね…

 

 

お子さんの様子からすると、子どもが嫌がることをやらせると、

 

うちらみたいに(不登校に)なっちゃうからね…

 

 

でも、それを言うのもお節介になりそうだしね…

 

などと話していました。

 

 

 

 

それから2年近く経ち、最近、そのお子さんの様子を聞くことがありました。

 

 

習い事も色々経験させるけど、合わないと気づいたら、サッサと辞めて、

 

お子さんに合うものを見つけて色々チャレンジしてみる

 

という関わりをしたり、

 

学校の宿題ができない時には、担任の先生に話して量を減らしてもらったり、

 

授業中は、とりあえず座っているだけでいいんだよ。

 

という声がけをしたりしていたそうです。

 

 

イヤなことも我慢しなければならない 

 

などという制限があると、この関わりは難しいのですね。

 

 

海外で幼少期を過ごしたお母さんは、日本の感覚も合わないと感じていたようで、

 

お子さんに対しても、

 

自分も人とは変わっているし、息子が変わっていても、当たり前だよね。

 

という意識で見守っていたそうです。

 

 

息子にこの話をすると、

 

「マジ、そのお母さんスゲーし。」

 

と言っていました。

 

 

息子の登校しぶりがはじまってから、5年近く不登校改善のための

 

心の学びを続けてきた私も、

 

この意識が不登校改善・回避の極意だと思います。

 

 

これって、自己受容ができているから他者受容ができる

 

「自他承認」ということなのです。

 

 

お子さんのありのままにOK(無条件の愛)を出せると、

 

お子さんは、心の充電することができます。

 

※ここが一番難しいところですが…(汗)

 

 

学校に行かなかったり、勉強せずに、ゲームばかりなど、

 

世間の基準に合わせられないわが子に腹が立つ時は、

 

親御さん自身が、世間の価値観に合わせない生き方をする自分、

 

ありのままの自分にOKを出せない時なのですね。

 

 

「世間の基準に合わせるのが当たり前」という生き方をしてきた親御さんは、

 

なかなかここに気づくのが難しく、

 

自己受容、他者受容を知識で言われても実践することができないのですが、

 

UMIマスターコースでご自分を掘り下げ、思い込みを解放していくと

 

徐々にありのままのお子さんを受け入れられるようになりますよ^^

 

 

 

 

【関連記事】

 

 

親子問題も対人問題も

 

 

 

 

にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ
にほんブログ村

 

応援ありがとうございました^^

 

 

 

長南華香さんから聞く、不登校・発達障害のわが子が教えてくれるメッセージとは

 

6/29(土) 11時~15時(予定)

大阪市 オックスフォードクラブ

 

遠方で会場に来れない方にもお話を聞いていただけるように、

zoom参加もできるようにしました。

 

 

 

【UMI10期マスターコース 募集中!】

 

★UMIマスターコース10期、基礎講座日程決定しました!

 

【大阪】 7/6(土)

國本ひろみ 山本八栄子 サラサまみ 安藤しずき

 

【東京】7/7(日)

かせゆき 野田祐佳里 倉橋あづさ

 

全会場ともに、10:30~16:30の開催です。

 

【ZOOMでの自宅受講】

7月6日(土)10:30~16:30 大阪会場からのライブzoom
7月7日(日)午前
7月8日(月)午前
7月9日(火)午後
7月10日(水)夜間
7月11日(木)午前


全日程とも、午前は9:30~13:00、午後は13:00~16:30、夜間は20:00~23:30です。

 

7/6(月)は、大阪の基礎講座の会場からLIVE配信で受講できます!

 

※Zoom基礎講座の時間が合わない方は個別対応します。

 

 

■カウンセリングメニューのご案内■