不登校のお子さんの春休みの充電方法【追記】 | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 不登校のお子さんの春休みの充電方法【追記】

 

 

 

こんにちは^^ 不登校カウンセラーの野田祐佳里です。

 

 

 

本格的に春休みが始まりましたね。

 

 

東京の桜は徐々に花が開いてきています。

 

 

外に出掛けるのが楽しい季節になってきましたね。

 

 

 

不登校のお子さんの親御さんは、学校から解放される春休みに充電して、

 

新学期に備えてほしいと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

 

外に行って、太陽の光を浴びたり、身体を動かすと体に良い。

 

規則正しい生活をすると、健康に良い。

 

などと聞いて、以前の私は、息子を元気にしたいと思って、あれこれやってきましたが、

 

息子の状況が改善することはありませんでした。

 

 

 

そんな時に、過去に旦那さんがうつになったママ友から、こんな話を聞きました。

 

 

~~~

 

よく、うつになった人を元気にさせるために、周囲の人が旅行に連れて行ったりするけど、

 

本人が休みたい時に、連れて行こうとすると逆効果なんだよね…

 

 

うちは、旦那さんに気を遣わずに、特別なことをしないで、相手に任せて

 

好きなようにさせていたら、自然と良くなったよ~^^

 

~~~

 

 

これって、うつの方や、うつに似た状態の不登校のお子さんへの接し方の極意なんですよね。

 

 

気を使うというマイナスの意識や、どうにかしょうとコントロールするという

 

マイナスの意識をで接していないので、相手はエネルギーを奪われずに、

 

充電することができます。

 

 

 

でも、「旦那さんがうつで、このまま働けなくなったらどうしよう…」などと

 

不安や焦りがあると、このような接し方ができずに、ついあれこれ言ったりやったり

 

してしまい、充電させてあげることができません。

 

 

不登校のお子さんに対して言い換えると、

 

このまま学校に行けずに、将来働けなかったら、どうしよう…

 

という不安や焦りですね。

 

 

 

 

 

学校に行けなくなって心配じゃない親なんていない

 

と思うと思いますが、

 

お子さんが不登校になる前から、

 

勉強ができなかったら、どうしよう

 

友達と上手くやっていけなかったらどうしよう

 

子どもが言うこと聞かないけど、どうしよう

 

子育てが上手くいかないけど、どうしよう

 

などと、様々な心配をしてきたのではないでしょうか?

 

 

 

お子さんが春休みに充電できるようにするには、お子さんをどうにかしようと、

 

あれこれ言わずに、お子さんが自分の意志で選択し、行動するように見守ることですが、

 

お子さんを見ていて、ザワザワする時には、

 

親御さんの中に、不安の根っこがあるのですね。

 

 

 

不登校の親御さんはまじめなので、このように聞くと、

 

心配しないで見守ろう、信頼しよう!

 

と意識を変えようと、ご自分に言い聞かせている方が多いのですが、

 

それは、不安の根っこを見ないようにして、

 

頭で言い聞かせているので、心にふたをしていることになります。

 

 

 

表面上の対策をするよりも、お子さんに対する不安な気持ちを認めて、

 

その根本にアプローチした方が、

 

お子さんのエネルギーを奪わずに、充電できるようになります。

 

 

 

 

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応援ありがとうございました^^

 

 

 

 

 

 

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