不登校のお子さんの不安感が強い理由~不登校と愛着の問題について~【追記】 | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

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親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 不登校のお子さんの不安感が強い理由

 ~不登校と愛着の問題について~【追記】

 

 

こんにちは^^ 不登校カウンセラーの野田祐佳里です。

 

 

不登校のお子さんの不安感の強さに悩まされたきた方は多いのではないでしょうか?

 

 

私も、息子が保育園の時から不安感が強かったので、

 

長年悩んできました。

 

 

皆さん、「愛着」という言葉は耳にしたことはありますか?

 

 

私は息子の不安感の強さの理由が知りたくて、調べていた時期に

 

愛着障害という言葉を知りました。

 

 

愛着に問題があると、心の安全基地ができていないために、

 

不安感が強いという心の状態の説明は、当時の息子と重ねてとても納得したのですが、

 

その愛着に問題ができてしまう環境や理由というのには、

 

色々調べても、私と息子に当てはまらない気がして、スッキリしませんでした。

 

 

 

こちらのサイトにもかかれているように、

 

・養育者との死別・離別などで愛着対象がいなくなってしまう


・養育者から虐待やネグレクトを受けるなど、不適切な養育環境で育てられた


・養育者が子どもに対して最低限の世話はするものの、無関心であったり放任したりしていた


・養育者のような立場の大人が複数いて、世話を焼いてくれる人が頻繁に変わってしまっていた


・兄弟差別など、他の子どもと明らかに差別されて育てられた

 

などという理由の、長期間の愛情不足

 

というのは、わが家の場合は???だったのですね。

 

 

 

プライベートを含めて、カウンセリングや講座でお会いする不登校の親御さんは、

 

お子さんのことに関心があり、お子さんの問題点をどうにか克服して、

 

社会で上手くやっていってほしいと、一生懸命に子育てしていた方

 

が多いのですね。

 

 

このブログをお読みの方も、お子さんの不安感の強さと

 

ご家庭が、愛着の形成しにくい環境や、愛情不足とは結びつかずに

 

以前の私のように???となっていませんか?

 

 

 

 

当時の私は、自分なりに一生懸命やっているのに、愛情不足と言われても、

 

ピンと来ず、何をどうしていいのか、長年分からなかったのですが、

 

UMIやその他の感情を扱う学びをしていく中で、

 

大きなヒントを受け取りました。

 

 

UMIの手法で、自分や同期の仲間、そして受講生の皆さんのブロックを書き換えていく過程で気づいたのは、

 

皆さん、親から自分の期待したように愛してもらえなかった、

 

受け入れてもらえなかった

 

共感してもらえなかった

 

と感じていることでした。

 

 

幼少期の皆さんが、親に期待していたことは、

 

自分の本当の思いに気づいてほしい

 

自分が感じていることに共感して、受け入れてほしい

 

ということだったのですね。

 

 

親としては、愛情から心配したり、アドバイスをしているのですが、

 

子どもとしては、共感してほしい、受け入れてほしいのにしてもらえなかった。

 

愛情を受け取っていない=愛情不足

 

と子どもの心の奥では記憶されています。

 

(受け取り方次第ですからね・・・)

 

 

無条件に愛してくれる完璧な親はいないので、

 

皆さん、大なり小なり、愛着に問題があるのですが、

 

敏感な人ほど、その不足感を強く感じているように思います。

 

 

そのような人が親の立場になると、子どもに対して

 

どうやって共感していいか、共感してもらった経験がないから分からない。

 

自分も子ども時代は我慢したんだから、あなたも我慢しなさいと思ってしまう。

 

自分が子ども時代に表現することを諦めた、封印した

 

甘えることやネガティブな感情を子どもに表現されるとザワザワしてしまって、否定してしまう。

 

となりがちなのですね。

 

 

このような場合は、お子さんに直接アプローチするのではなく、

 

親御さんが、そのお母さんなどに、

 

共感してもらえなかった

 

受け入れてもらえなかった

 

分かってもらえなかった

 

という出来事を書き換える方が近道になります。

 

 

 

昨日の こちらの記事の最初の部分では、

 

親御さんが、お子さんの甘えたい気持ちやネガティブな気持ちを受け入れられないと、

 

宇宙の法則の観点では、マイナスのやり取りを親子でしていると書きましたが、

 

心理学的に「愛着」という観点で見ると、

 

子どもが自分の思いや感情を受け入れてもらえないと感じると、

 

誰も自分を理解してくれる人がいないと思ってしまい、

 

心の安全基地を作ることができず、不安感が強くなってしまうのですね。

 

 

この愛着の問題を根本的に解消するには、

 

親御さんがお子さんのネガティブな気持ちを含めて、受け止めるということが必要なのですが、

 

親御さんがネガティブな感情を感じたり表現することに抵抗があったり、

 

制限や思い込みが強いと、なかなかできないのですね。

 

 

UMIのマスターコースでは、ご自身が幼少期に封印したネガティブな感情に

 

3ヶ月間しっかり向き合って、解放していただきます。

 

 

すると、どんな思いや感情も、必要なことが腑に落ちます。

 

 

そして、お子さんのネガティブな言動に反応してしまう、

 

ご自分の心の奥に封印したネガティブな感情がなくなるので、

 

お子さんの言動に振り回されずに、穏やかに過ごせるようになりますよ^^

 

 

このように親御さんの気持ちが落ち着くと、

 

お子さんも心の安全基地を手に入れることができます。

 

 

この問題でお困りの方、お待ちしていますね^^

 

 

応援ありがとうございました^^

 

 

 

【関連記事】

 

 

親御さんがお子さんの心の安全基地になるのが難しい理由

 

 

 

 

 

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