家の居心地を悪くすると、不登校やひきこもりの子は自立するのでしょうか？

●　家の居心地を悪くすると、不登校やひきこもりの子は自立するのでしょうか？

こんにちは＾＾　不登校カウンセラーの野田祐佳里です。

お子さんの不登校やひきこもりを改善するのに、

家の居心地が良すぎると、外に出なくなってしまうから、

・ネットやゲームの時間を制限してみる

・将来、このままではマズい！と、学校や仕事に行かないなら、家から追い出すと言う

・学校で給食を食べてきてほしいから、家で昼ご飯を食べるなら、子どもの嫌いなものしか置いておかない

など…

あの手、この手を試してきた方も多いかと思います。

わが家もUMIを受講する前は、

・みんなが学校に行っている昼間の時間や、寝ている夜中の時間はネットを使えないように切る

・このまま学校に行かないなら、義務教育が終わったら、家から追い出すと言う

不登校経験のあるママ友も、

・学校に行かないなら、昼ごはんは、子どもの嫌いな納豆しか置いておかない

などやっていましたが、

わが家の息子も、息子の友達もそのような方法では、

学校や外に出ていくことはなく、親子の関係が悪くなるだけでした。

UMIマスターコースを受講したKちゃんも、そんな風に考えていたお母さんの一人でした。

シングルマザーで2人の息子さん達を大学に通わせるのに、

昼間はオフィスワーク、夜は飲食店で働き、一生懸命に頑張っているのに、

Kちゃんが家に帰ると、2人の息子さん達は、学校に行かずにゲームをしていて、

食事をした食器も洗われずにそのままになっていて、Kちゃんはほとほと疲れていました。

Kちゃんが、息子さんに、

学校に行かなくてもいいから、バイトでもするように言っても、

「仕事なんて出来ない」と泣きじゃくていて、、、

そんな彼を見て、なだめたり、説教したりして、Kちゃんも途方に暮れる日々でした。

そんなKちゃんがUMIを受講し、自分を掘り下げていくと、

本当は今の古くて住みにくい家から引越ししたいけど、

今はお金の余裕がないし、

子ども達も居心地の悪い家にいた方が、

この家から逃れるために、早く自立するのではないか？

と思って、我慢して住んでいることに気づいたのですね。

そして、Kちゃんはダブルワークまでして、息子さん達の為に頑張っているのに、

自分がこれまで頑張ってきたことを認めていなかったので、

自分の事を認める、自分の気持ちを満たすということにも取り組んでいきました。

そして、最初は無理だと思っていた念願のお引越しも実現しました。

そんなKちゃんからメッセージを頂いたので、皆さんにご紹介しますね。

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今日、次男が大学を辞めて、早、1年4カ月。

長男が知らない間に鬱になって休学して1年。

今日、次男がバイトへ長男が、大学へ出掛けて行きました♪

朝早く自分で起きて、ご飯食べて、長男は、自分で、お弁当まで作って出掛けて行きました。

今、ふと玄関へ行き、二人のスリッパが外向きに並んでいるのを見て、

なんだかもう、いろんなものが込み上げてきて、声を上げてワンワン泣きました。

どんな感情かは、良くわかりませんが、

あー、私、この一年、怖いながらも色々挑戦して、自分を、満たし、頑張ってきたんだなぁ

自分、ありがとう＾＾っていう思いでいっぱいでした。

どうしてもこの気持ちを、最初から見守って、私が私を認めてない頃から、認めて下さっていた、ゆかりさんに報告したかった♪

本当にありがとうございました＾＾