● お子さんの味方になれないことが不登校の種になっているとしたら…
こんにちは^^ 不登校カウンセラーの野田祐佳里です。
息子の幼少期から3年生で不登校になるまでは、
息子が友達と遊ぶ時には、私がついて行ったり、我が家で遊んだりと、
息子が友達と遊ぶ場面に一緒に居ることが多かったです。
ママ友と話したり、楽しい要素もある時間でしたが、
その一方、とても苦痛でザワザワする時間でもあったのですね。
何でだと思いますか?
おもちゃの貸し借りや、遊びの順番など、ストレートに自分の要求を言って、
自分の思い通りにしている(ように見える)息子にザワザワしまくりだったからです。
この悩みは、息子が自己主張をしはじめる、1歳過ぎから
小学校に入っても続きました。
「○○くんにも貸してあげたら?」
「それは、うちの物だから、みんなが帰ってからゆっくり遊べばいいじゃん。」
「せっかくみんなが来てくれているんだし、みんなでできることをやったら?」
息子にこんなことばかりを言って、息子の遊んでいる様子を見張っていた気がします。
何で私は、こんなに息子の言動が気になっていたかというと、
他人を不快にさせてはいけない
他人の気持ちを考えなくてはならない
他人が遊びに来てくれたら、気分よく帰ってもらわなければならない
そのためには、我慢するべきだ
こんな思いや制限があったのですね。
そして、これをしないと、息子や私の居場所(コミュニティー)がなくなる
と思い込んでいました。
なので、息子の友達の前での振舞いを見ていると、
「こんなことしていたら、友達居なくなるよ~」
とハラハラしながら息子に言うとともに、
「自分(の気持ち)を殺してでも、人と上手くやりなさい」
という裏メッセージを送っていたのですね…(怖)
以前にも、ご紹介させていただいた、さよてぃーぬさんが
ご自分の不登校経験から、大人になってからその原因を考察されているので、
その記事の一部をご紹介させていただきますね。
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※さよてぃーぬさん、アメトピでのご紹介おめでとうございます^^
う~ん、私もこれに近いことをやっていたんだな…と改めて感じます。
私も息子より、他のお子さんを優先していて、
「母さん、人の気持ちを考えろっていうけど、オレの気持ちはどうなんだよ!」
と言われていたので(汗)
親が、このパターンをずっとやっていると、
自分の味方は誰もいない…
と子どもは思ってしまって、無意識にありのままの自分を否定してしまうのですね。
他人に気を使うのは、悪いことではないけど、やはりそのバランスだと思います。
他人に受け入れられるために、常に他人をOK、自分や身内をNOとしていると、
親子ともに、どんどん苦しくなっていきます。
そんな時には、
他人に自己主張すると、本当に自分の居場所(コミュニティー)がなくなって、生きていけなくなるのか?
他人のお子さんが正しくて、本当に自分の子どもが悪いのか?間違っているのか?
を客観的に見ていくといいですよ。
私も、もっと早い時期にUMIを知っていたら、子育てに苦しまずに、
息子との時間を楽しめたのかな…
なんて思ったりします。
まあ、知った時がベストタイミングなんですけどね…
不登校以外の子育てのご相談も、こちらでお伺いしています。
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応援ありがとうございました^^
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