不登校の親御さんの多くが持っている「見捨てられ不安」とは | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

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不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 不登校の親御さんの多くが持っている「見捨てられ不安」とは

 

 

こんにちは^^ 不登校カウンセラーの野田まどかです。

 

 

今日のテーマの「見捨てられ不安」というタイトルですが、

 

何だか怖い感じがするかもしれませんね。

 

 

この見捨てられ不安は、愛着や自分軸という問題とも関連して、

 

不登校だけでなく、依存症など様々なメンタルの問題にも大きく影響しています。

 

 

幼少期に、家庭で、ありのままの自分でいても大丈夫という

 

安心・安全が感じられないと、この不安が強化されます。

 

 

 

UMIのマスターーコースのテキストにも書いてありますが、

 

ブロックの根本は、死の恐怖を感じないようにするために

 

幼少期に作られた思い込みなのですね。

 

 

親の関心が自分に向かない、見捨てられると、

 

それは間接的に「死」を意味するので、その恐怖を感じないようにするために、

 

親の期待に応えたり、親の役に立とうとするのですね。

 

 

このブロックがほどよく働くと、気がきく、いい子、頑張り屋さん

 

という個性になるのですが、

 

これが幼少期の不安などから、過剰に働いてしまうと、

 

自分の無力感を感じる状況を避けたい と感じて、

 

無力感を感じないように、無理して頑張る

 

または

 

無力感を感じる場から離れる

 

のどちらかを選択します。

 

 

不登校の親御さんは、無理して頑張ることを選択して、

 

不登校のお子さんは、無力感を感じる場から離れることを選択しています。

 

 

だから、不登校の親御さんは、無力感を感じないように、

 

お子さんに無理させて頑張らせてしまうのですね。

 

(私も、UMIを受講する前は、やっていましたが(汗)

 

 

行動の選択は、親子で違うかもしれませんが、

 

「見捨てられ不安」は親子で共通して抱えています。

 

 

親子は潜在意識の深い部分で繋がっているので、

 

「人の期待に応えられない、役に立たない自分は価値がない」

 

という親御さんの思い込みが、子どもにも伝わっています。

 

 

さて、この「見捨てられ不安」を解消するには、どうしたらいいのでしょうか?

 

 

 

 

人間の魂の欲求として、「人の役に立ちたい」という思いがあるので、

 

「人の役に立ちたい」という思いは尊いものとして考えられがちですが、

 

これが「自分軸」か「他人軸」かがとても重要になってきます。

 

 

魂の欲求、自分軸だったら、

 

自分のやりたいことだったら、人の役に立とう

 

自分のやりたくないことだったら、他の人に任せよう

 

と自然な無理のない選択ができるのですが、

 

他人に認めてほしいとか、嫌われたくないなどという他人軸だと、

 

本来の自分の意思でないことまでやってしまい、苦しくなってしまいます。

 

 

そして、他人の期待に応えているうちに、

 

どれが自分の意思なのかも分らなくなってしまいます。

 

 

そんな時の対処方法を、UMIの師匠の川相ルミさんが

 

こちらの記事 で教えてくれていますよ^^

 

 

~~~~~~

 

自分軸 で選択するためにまずは 


 

人の期待に応えるを、やめてみる。

 

その後、自分の反応を感じてから


 

本当は自分はどうしたいのか?

 

を選択する。

 

すると あーら不思議。

 

まったく 心が感じること

 

結果 が違ってくるのですね。

 

~~~~~~~

 

ちょっと勇気が要りますが、効果的な方法です。

 

 

不登校の親御さんから、

 

子どもの幸せをただ願っているのですが、自分の過去を掘り返す必要はあるのでしょうか?

 

というようなご質問をいただきます。

 

 

顕在意識(頭)では、お子さんの幸せを願っているのですが、

 

多くの不登校の親御さんの潜在意識では

 

お子さんのプレッシャーになって充電を妨げてしまう

 

親(他人)の期待には応えるべきだ

 

親(他人)には気を使わなければならない

 

などといった思い込みを抱えていて、

 

それを無意識にお子さんに強要してしまっています。

 

 

無意識部分の思い込みは、過去の経験や意識の伝達から作られるので、

 

色々試しても上手くいかない方は、

 

一度ご自分の過去と向き合ってみる必要があるように思います。

 

 

UMIマスターコースでは、3ヶ月という期間で、

 

親御さんの価値観や制限を緩めて、視野が広がると

 

親子で気楽、気軽に過ごせるようになって、お子さんが充電できるようになりますよ。

 

 

 

 

【関連記事】

 

 

 

不登校のお子さんの不安感が強い理由 ~不登校と愛着の問題について~

 

 

 

不登校になりやすい親子関係が見えてきました!

 

 

 

 

 

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