「中学校は自分の行くべき場所ではない」と決めた息子のこれから | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

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不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 「中学校は自分の行くべき場所ではない」と決めた息子のこれから

 

 

 

こんにちは^^ 不登校カウンセラーの野田まどかです。

 

 

この2日ほど、バタバタしていてブログの更新ができずにいました。

 

書きたいことはたくさんあったのですけどね。

 

 

9(月)は息子の中学校の入学式でした。

 

 

本人は、「中学からは将来のために学校に行かなくちゃ。」

 

と思っていたようで、

 

近所の友達と、入学式に行く待ち合わせのために、

 

LINEで自分から連絡を取り、当日も自ら入学式に行き、

 

母親たちは、子ども達の後からついて行くだけでした。

 

 

他の新入生の子達と、入学式やホームルームを済ませ、

 

帰ってきた息子の口から出たのは、中学校への違和感でした。

 

 

友達の不登校だった子が、ふざけたことで先生から廊下に呼ばれ

 

注意をされたことなどについては、

 

ふざける友達も悪いかもしれないけど、

 

中学から頑張ろうと意を決してきた元不登校児に対して、配慮がなさすぎる。

 

 

入学式の合間にクラスで先生が必要書類を配っているから、

 

余裕がないからかもしれないが、

 

みんなが書類を確認できていないのに、早口で説明して、

 

「中学校はこのペースでやるので、皆さんついてこれるように。」

 

という配慮のなさ。

 

 

入学式の挨拶も、

 

「中学生の本分である勉学に熱心に取り組み、

 

行事や部活では、友達と協力することで得られる達成感が得られるように取り組むように。」

 

という価値観の押し付けにうんざりした。

 

ということでした。

 

 

 

でも、そんな学校でも、自分にとっての行く意味が見出されれば、

 

何とか行けると思う。

 

 

でも、自分にとっての行く意味が見出せない。

 

学校に行く意味が分からない。分からない。

 

どうしよう…

 

と、翌朝の友達との待ち合わせ時間の直前まで悶絶していました。

 

 

 

 

息子は、勉強についても、

 

自分の将来に必要と感じたものだけを学びたい。

 

必要性を感じないものを学んでいても、時間のムダに感じる。

 

 

中学の勉強も、あとから必要になることがあるかもしれないけど、

 

必要と感じたときに学びたい。

 

 

そういうのはワガママだとか言われるのは分かっているけど、

 

誰に何と言われようと、自分の感じたことや思うことは貫きたい。

 

自分のことは自分で決めたい。

 

と言っていました。

 

 

決められたカリキュラムに従って、勉強することは、息子の本質と違うので、

 

早かれ遅かれ、この問題には直面していたのかな…

 

と思います。

 

 

UMI受講以前の私だったら、中学に行かない将来のへの不安から、

 

落ち着いて息子の話を聞くことができなかったり、

 

学校に行けるように誘導したり、

 

みんな我慢して行っているんだから、とか

 

必要ないと感じているものにも意味がある

 

みたいな正論を押し付けたりしてしまったと思います。

 

 

結局、今までお世話になっているフリースクールで勉強しようということになったので、

 

フリースクールの先生に息子と一緒に挨拶に行き、私は先に帰ると、

 

息子とフリースクールの先生で、将来やりいことや高校などの進路も含めて、色々話したそうです。

 

 

息子はその話し合いの中で、

 

フリースクールの先生になって不登校の子どもをサポートすることと、

 

ゲームクリエイターになってキャラクター設定をしたいという

 

2つの将来の希望があって、

 

その中で数学が必要と感じたそうです。

 

 

フリースクールの先生が、数学については中学校の先生に個別に見てもらうのがいいのではないか。

 

という提案をしてくださり(以前に同じ中学の子がそのような対応をしてもらったそうです。)

 

息子もそのようにしたいとのことでした。

 

 

そして、私が今日、中学校の担任の先生に相談すると、

 

早速対応していただけることになり、

 

火曜日の午前中に、数学の先生が2時間ほど

 

息子のために時間を作ってくださることになりました。

 

 

UMIで「分かってくれない」とか「責められる」などのブロックを緩めると、

 

息子に関わる学校の先生やフリースクールの先生など、

 

皆さんが暖かく、息子を応援してくれるようになるんですよね。

 

 

親が子どものエネルギーを奪わなくなって、子どもが充電できると、

 

子どもは、自分の人生を歩き始める

 

とUMIでは言いますが、

 

不登校やひきこもりの問題で考えると、

 

元の学校に戻るお子さんもいますし、

 

わが家の息子のように個性が強いと、

 

独自の道を切り開いていくお子さんもいると思います。

 

 

お子さんの社会になじみにくい個性を抵抗なく受け入れたり、

 

お子さんが独自の道を選らんでも、心から応援できるようになるには、

 

UMIで制限を緩めることはとても効果的だな…と改めて思います。

 

 

息子の葛藤に丸2日間、付き合った私の感想は、

 

不登校対策などの知識で得た共感だけでは、

 

まるで歯が立たず、ボロが出て、対応不可能と感じたので^^

 

 

 

 

UMIマスターコース8期は、5/28募集開始、

 

7月開講で予定です。

 

 

 

 

 

 

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応援ありがとうございました^^

 

 

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