● 小中学生のお子さんがZ指定（18歳以上対象）ゲームを欲しがったらどうしますか？
こんにちは＾＾ 不登校カウンセラーの野田まどかです。
お子さんが自分の年齢より、高い対象年齢のゲームを欲しがっていて、
どう対処するか、悩んでいる親御さんも多いのではないでしょうか？
わが家も、UMIを受講してからは、17歳以上対象のゲームまでは、
小6の息子に任せることにしていました。
不登校対策でも、法律に触れない範囲なら、
本人に任せるようにするといいとも言われていますしね。
でもさすがに、18歳以上対象のゲームは条例などでも規制されていて、
それを息子が購入するのは、私の中では抵抗がありました。
いつかこの時が来るとは思っていましたが、
Z指定（18歳以上対象）のコールオブデューティーという
FPSゲームが欲しいと息子に言われ、はじめは
「条例で規制されているから、買ってあげることはできない。」
と息子に言いました。
それで諦めるタイプの息子ではないので、
「ダメな理由は分かるけど、それでも欲しい。」
と連日言われました。
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UMIを受講する前の私は、我慢できない息子がおかしい
と息子の問題をどうにかしようとして、
息子を押さえつけるような説教をしたり、問題児扱いをしていました。
すると、息子はもの凄い敵意をむき出しにしたり、
「我慢のできない自分はダメだ」という、強い自己否定を感じるようになりました。
UMIを受講して、師匠の川相ルミさんに、
「問題」と思うことを、どうにかしようとすると、余計に上手くいかないので、
「問題」に意識を向けない方がいいと、教えていただきました。
息子と私の間に起こっていたことは、まさに宇宙の法則そのものでした。
これまでもずっと、他の家よりも枠をかなり広げているのに、
なんでこんなに色々要求してくるのだろう…と困っていましたが、
枠を広げても、結局は枠にこだわって、息子を信頼しきれていないことで、
このような問題が続いていることに、薄々気づいていました。
息子からすると、世間の価値観より、自分の価値観を理解して欲しい、
自分を信頼してほしい、と思っていたのでしょうね。
まず、息子に何でコールオブデューティーが欲しいのかを聞くと、
「以前からやってみたかった。
中学生のフレンドさんがやっているから、自分もやってみたいと思った。」
と言いました。
そして、なぜZ指定かを調べると、ゾンビモードがあるためにZ指定になっている
という情報を得たので、それを息子に話すと、
「自分はマルチプレイがやりたくて、買いたいのであって、
ゾンビモードが目的ではないし、
マルチプレイの内容だけなら、17歳以上対象とほとんど内容的に変わらないと思う。」
と言いました。
親に内緒で買おうと思えば、ネットなどで子どもも買うことはできますが、
息子は、あえて親に理解してほしいという思いから、
諦めずに説得しようとしていることも分かりました。
そして、この先は息子自身がこのような判断をしていくので、
親の考えに従わせるのには、限界もあります。
息子がこの先、自分を信じて人生を歩んでいくには、
まず、親が息子を信頼するところからはじめた方がいいと感じたので、
「○○が自分なりに判断して、やっても問題ないと感じるなら、買ってもいいんじゃない。
○○に任せるよ。
でも、このゲームを母さんが親という立場で買ってあげるのは違う気がするから、
どうしても買いたいなら、自分のお金で買ってね。」
と息子に伝えました。
やっとわが家のゲームの対象年齢の問題は、解消しました。
UMIを受講していなかったら、私自身の軸がなくて、
このような判断をすることはできなかったと思います。
世間の価値観と違うお子さんを受け入れられないと感じている方、
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