こんにちは^^ 野田まどかです。
今日のタイトルは、衝撃的で驚かれている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
でも、不登校の初期、親も子も不登校を受け入れられない、
一般的には、混乱期と言われている時期に「死にたい」とお子さんが言っていた
ご家庭もあるかと思います。
わが家の息子も、不登校初期は「死にたい」と言ったり、
机に「死」という文字を彫ったりしていました。
近くで息子を見ていて、胸が痛かったけど、正直どうしたらこの状況から抜け出せるのか
当時の私は全く分かりませんでした。
今、振り返ってみると、親や周囲の人には、学校に行くようにプレッシャーをかけられ、
でも行けない、そんな自分はダメだと二重に追い詰められ、
息子は、「死にたい」ほど追い詰められていたのでしょうね。
当時の私は、息子に「死にたい」と言われて、どう答えればいいのか分からず、
「辛いのは分かるけど、自分の命は粗末にしてはいけないよ。」
などと言って、共感しているフリをして、アドバイスをしていました。
※アドバイスはコントロールしようとしているので、マイナスエネルギーです。
その後、不登校セミナーでこういった時に、どのような声がけをするかというワークを受け、
「死にたいほど辛いんだね」と、お子さんの辛い気持ちに共感し、
「でも、お母さんは○○のことを大事に思っているから、死にたいと言われると悲しい。」
とか
「生きていくことの何が、それほど辛いの?」
などと声がけをするといいと教えてもらいました。
混乱した子どもの精神状態を改善すると言われている言葉がけが、
しっくりくるなら(ご自分の気持ちに合っているなら)取り入れればいいと思いますが、
親御さんが心から思ってもないことを、お子さんに言うと、
敏感なお子さんは、何かの受け売りと気づいてしまいます。
言っていることと、やっていることが矛盾しているので、お子さんは警戒して
逆効果なんですよね(><)
不登校になるには、様々なきっかけがあると思いますが、
きっかけに関わらず、「死にたい」という言葉を発するお子さんは多いように思います。
お子さんは、「こんな自分ではこの先、生きてはいけない」と思っていて、
自分を否定している、自分を信頼できないので、辛いのですよね…
お子さんと親御さんは潜在意識で深くしっかりと繋がっているので、
お子さんの辛い気持ちに共感した後は、お子さんに何を言うかに意識を向けるより、
「今は生きるのも辛いかもしれないけど、この子は立ち直れるから大丈夫。」
という信頼の意識を持っていると、お子さんは自分を信頼できるようになりますよ^^
お子さんが自分を信頼できるようになると、「死にたい」という気持ちは収まり、
情緒不安定な状況から抜け出すことができます。
そうは言っても、「死にたい」と言うほど落ち込んでいるお子さんを
「大丈夫」なんて思うことはできないと感じる親御さんもいらっしゃるかもしれません。
お子さんを「大丈夫」と思えないのは、親御さんの過去の辛い出来事に
リンクしていることもあります。
※ご本人が心にフタをして、「辛い」と自覚できていないこともあります。
何か引っかかるけど、ご自分ではどうしたらいいか分からないと感じる方には
こちら でその原因(ブロック)の解消のお手伝いをしていますよ^^
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