こんにちは^^ Madokaです。
UMIの同期のメンバーの中では、
「頑張り屋さん」と思われている私ですが、
親子関係の中だけではなく、「頑張る=善」となったきっかけとなった
中学生の時に通っていた塾のことを思い出しました。
その塾は、合宿で徹夜でハチマキを巻いて、気合で勉強したり、
中二の頃は「堕落の中二」という時期を、いかに真面目に勉強して、
中三でラストスパートをかけられるかといったことを何度も聞かされてきたので、
「のんびりする=悪」という認識になっていました。
勉強したり、先生に質問するため、終電まで塾に残ったり、
その後、家に帰って来てからも、眠くならないように友達と電話しながら、
朝刊の新聞配達のバイクの音が聞こえる時間まで
勉強していました。
こうして書くとかなりハードな塾なのですが、
気の合う友達に恵まれていたことと、
好きな男の子にバカだと思われたくない一心で勉強していたので、
それなりに勉強もできるようになったし、
ネガティブな思い出はあまりありませんでした。
そのことをUMIのスレッドに書くと、ルミさんから、
「(辛かったことを)プラスに変換してマイナスを閉じ込めているから
感情的になった時に、必要以上に怒りを吐き出してしまう。
でも 本当は そこではないので、 スッキリしない罪悪感を感じる
を繰り返していますからね。
当時 本当は休みたかった時とか、辛かったこととか、
その辺の感情を感じるといいですよ。
それだけがんばってきた根本は劣等感ですからね。」
とアドバイスをいただきました。
薄々気づいていたけど、私は、劣等感を感じないようにするために
ひたすら頑張っていたんだな…と。
そして、中学生当時の塾での辛かった出来事を思い出してみました。
~~~
その塾に入った時のクラス分けテストで、5クラス中、
1番下のクラスになりました。
有名国立、私立高校に合格実績のあるレベルの高い塾だったので、
仕方ないのですが、当時の私は中の上くらいだと自分では思っていたので、
これから頑張ればいいとは思いながらも、かなりショックでした。
一番下のクラスにいた頃、塾では毎時間漢字や計算の小テストがあって、
先生が出席を取る際に、生徒は返事と小テストの点数を言うのが決まりでした。
ある時、計算の小テストで50点を取ってしまい、
周囲は100点や75点の子が多い中、
私はみんなの前で「はい。50点です。」と言わなくてはならないのでした。
1番下のクラスの中で、悪い点数を取るのは、当時の私にとって屈辱的だったようです。
その時の思いや感情は
こんな悪い点数、みんなの前で言いたくない。
(恥ずかしい、悔しい、バカにされたらどうしよう、焦り、不安)
一番下のクラスで、その中で悪い点数を取る自分は、塾では存在価値や居場所がない。
(悲しい、不安、焦り)
こうして改めて向き合わないと、ふたをしていて気づかない思いや感情が出てきました。
これを感じないように、ひたすら頑張り続けて、
最後は上から2番目のクラスだったと思います。
~~~
さて、息子が不登校になり始めた頃の3年生から、
息子の学校では、算数の時間は習熟度別クラスが導入され、
テストの結果によって、3クラスに分けられることになりました。
息子本人はどのクラスかはあまり気にしていないのに、
親の私の方が気になって、不安になっていました。
結局はどのクラスでも、息子が一番理解できるクラスや先生にご縁があれば
いいんですけどね。
頭では分かっていても、なかなかその不安は消せませんでした。
当時は、なぜ私が息子のクラス分けが、これほど気になって、
不安になってしまうのか分かりませんでしたが、
中学生の時にふたをしたままの不安や焦りを、再度感じていたからなんですね。
お子さんの成績などに対して、必要以上にザワザワする時は、
私のように、親御さんのふたをしてきた感情からくるものかもしれません。
そのような感情に気づいた時は、ルミさんのアドバイスの通り、
まずは、その感情をひたすら感じきってみてくださいね。
お読いただき、ありがとうございます^^