お子さんの習熟度別クラス分けが気になりませんか? | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

こんにちは^^ Madokaです。

 

 

UMIの同期のメンバーの中では、

 

「頑張り屋さん」と思われている私ですが、

 

親子関係の中だけではなく、「頑張る=善」となったきっかけとなった

 

中学生の時に通っていた塾のことを思い出しました。

 

 

その塾は、合宿で徹夜でハチマキを巻いて、気合で勉強したり、

 

中二の頃は「堕落の中二」という時期を、いかに真面目に勉強して、

 

中三でラストスパートをかけられるかといったことを何度も聞かされてきたので、

 

「のんびりする=悪」という認識になっていました。

 

 

勉強したり、先生に質問するため、終電まで塾に残ったり、

 

その後、家に帰って来てからも、眠くならないように友達と電話しながら、

 

朝刊の新聞配達のバイクの音が聞こえる時間まで

 

勉強していました。

 

 

こうして書くとかなりハードな塾なのですが、

 

気の合う友達に恵まれていたことと、

 

好きな男の子にバカだと思われたくない一心で勉強していたので、

 

それなりに勉強もできるようになったし、

 

ネガティブな思い出はあまりありませんでした。

 

 

そのことをUMIのスレッドに書くと、ルミさんから、

 

「(辛かったことを)プラスに変換してマイナスを閉じ込めているから

 

感情的になった時に、必要以上に怒りを吐き出してしまう。

 

でも 本当は そこではないので、 スッキリしない罪悪感を感じる

 

を繰り返していますからね。

 

当時 本当は休みたかった時とか、辛かったこととか、

 

その辺の感情を感じるといいですよ。

 

それだけがんばってきた根本は劣等感ですからね。」

 

とアドバイスをいただきました。

 

 

薄々気づいていたけど、私は、劣等感を感じないようにするために

 

ひたすら頑張っていたんだな…と。

 

 

そして、中学生当時の塾での辛かった出来事を思い出してみました。

 

~~~

 

その塾に入った時のクラス分けテストで、5クラス中、

 

1番下のクラスになりました。

 

有名国立、私立高校に合格実績のあるレベルの高い塾だったので、

 

仕方ないのですが、当時の私は中の上くらいだと自分では思っていたので、

 

これから頑張ればいいとは思いながらも、かなりショックでした。

 

 

一番下のクラスにいた頃、塾では毎時間漢字や計算の小テストがあって、

 

先生が出席を取る際に、生徒は返事と小テストの点数を言うのが決まりでした。

 

 

ある時、計算の小テストで50点を取ってしまい、

 

周囲は100点や75点の子が多い中、

 

私はみんなの前で「はい。50点です。」と言わなくてはならないのでした。

 

 

1番下のクラスの中で、悪い点数を取るのは、当時の私にとって屈辱的だったようです。

 

 

その時の思いや感情は

 

こんな悪い点数、みんなの前で言いたくない。

(恥ずかしい、悔しい、バカにされたらどうしよう、焦り、不安)

 

一番下のクラスで、その中で悪い点数を取る自分は、塾では存在価値や居場所がない。

(悲しい、不安、焦り)

 

 

こうして改めて向き合わないと、ふたをしていて気づかない思いや感情が出てきました。

 

 

これを感じないように、ひたすら頑張り続けて、

 

最後は上から2番目のクラスだったと思います。

 

~~~

 

 

 

 

さて、息子が不登校になり始めた頃の3年生から、

 

息子の学校では、算数の時間は習熟度別クラスが導入され、

 

テストの結果によって、3クラスに分けられることになりました。

 

 

息子本人はどのクラスかはあまり気にしていないのに、

 

親の私の方が気になって、不安になっていました。

 

 

結局はどのクラスでも、息子が一番理解できるクラスや先生にご縁があれば

 

いいんですけどね。

 

 

頭では分かっていても、なかなかその不安は消せませんでした。

 

 

当時は、なぜ私が息子のクラス分けが、これほど気になって、

 

不安になってしまうのか分かりませんでしたが、

 

中学生の時にふたをしたままの不安や焦りを、再度感じていたからなんですね。

 

 

お子さんの成績などに対して、必要以上にザワザワする時は、

 

私のように、親御さんのふたをしてきた感情からくるものかもしれません。

 

 

そのような感情に気づいた時は、ルミさんのアドバイスの通り、

 

まずは、その感情をひたすら感じきってみてくださいね。

 

 

お読いただき、ありがとうございます^^