9月の末に入院した夫、結局何が原因で熱があるのかわからず、原因が分からないと治療をしないイタリアは、そのまま夫を家に帰した。

夫は自己判断で抗生物質を飲みたいとホームドクターに申し出、1週間飲んだ。

一応下がったが、何となく弱弱しく、また熱が出始めた。夕方になると微熱、が、また電話男がやって来た日、急上昇、40度近く上がった。

 

もう一度ホームドクターに検査をお願いし、病院に予約を取りに行くと3か月に検査と言われ、予約は取らずに帰宅。

今度はプライベート医を探して、同じ病院に予約を取りに行った。検査は次に週になった。

 

貧乏人死ね、はどの国も同じである。

 

プライベート医に100ユーロの診断料を払ったゆえ、検査は来週だが、検査結果は来年出るという。

そこがイタリアである。

 

じゃ、検査結果は妻が取に来ます、私死んでるんで、と受付で行ったら大笑いされたそうだ。

 

笑い事か。

それから医者に電話しまくる。

ホームドクターは処方箋や検査申し込のチケットを切ってくれるだけの人で医者ではないので無視し、自分の持病を見ている主治医、入院していた時の主治医、新しいプライベート医、と、あちこち話を聞いて、検査結果を待って悪化する前の治療法を探っている。

もちろん発病から1か月以上たった今も、熱は下がっていない。

 

夕方来客が帰った後に急に風が吹き出した。

北風が吹いて寒い。

そろそろ冬時間に切り替える時期だと思う。

 

夜が一層長くなる。

しっかり治ったともいえず、小康状態を保っていた夫の熱がまた上りはじめ、

解熱剤で何とか一日を過ごしている。かれこれ1か月もこの状態である。
 

いいプライベートの医者がいるから紹介する、と例の電話男に言われて(相変わらず私の番号にかけてくる)、
連絡を待っていたのだが、期待するだけバカバカしい話である。案の定連絡が来ない。

それで近隣の医者にアポを取ろうとしたら、そこにはいなかった。

また別の人を探して今日の夕方やっと医者にかかる。

 

そして電話男は忘れたころに医者の情報を送ってきた。

遅すぎである。

 

とはいえ、医者に行ったところで薬が出るわけでもない。まずはまた検査しろ、ということになると、また病院に行って予約。

医者のいるクリニックは通常検査はしない。検査は1週間ごとかになるんじゃないだろうか。

検査結果はすぐに出ない。数日後、出たところでまたクリニックを予約。それまた1週間ごとか。

で、治療はいつ始まるのかわからない、と言うのがこの国のお決まりで、

悪くないものもどんどん悪くなる。

 

自然治癒に期待。

取りあえず生姜湯を飲ませることにする。

 

オリーブの収穫が遅れている。

仕方がない。

 

今回何度か日本に小包を送ることになり、国際スピード郵便を使うことにした。

相手側が送料に納得していただいていること、早いこと、何よりも郵便局に並ばずうちまで荷物を取りに来てくれるという大きなメリットがある。

 

ところが、謳い文句通りではないのである。

 

早い、と思ったら、イタリアでは早くても日本で連休が入るとそうでもない、と言うことが分かった。

 

配達されたかどうか、こちらのメールを登録しておくと、お知らせが来るのだが、今朝、私が送ったのとは違う個別番号のお知らせが来た。

それとは別に、自分が送った番号を追跡すると、それも届いている。

だが、受け取り主からは受け取ってない、と今朝連絡が来ている。

 

受け取ってないのに受け取った、といのは時間差があるので、もしかしたら受け取っていない、と言った直後に受け取ったのかもしれないが、

自分が送ってない個別番号が来るのはどう?

自動で送信されるのではなく、マニュアル入力なんだろうか。日本でもそんなミスがあるのか、と驚きである。

 

日本人的には、

「それじゃダメでしょう!」

だけど、イタリア人的には、

「届けばいいんじゃん」

なので、とりあえず、届いた、という報告が来るのを待つことにする。

夫と一緒になってから、畑の見方が変わった。

この畑を耕した人はトラクターを神業的に使う、とか、ここは蒔く時期を間違えた、とか、そんなことを見ている。

 

フェイスブックでは仕事場の写真が送られてくる。

イメージアップ、仕事してますよ~の雰囲気を伝えることを目指しているんだろうが、

あ、これ機械の使い方を間違えたんだ、とか、きったないな~、とか、これはあんまりでき良くないのに何で出すんだろ?とか、

やっぱりそんな見方で見てしまう。

素人は騙せるかもしれない。
が、私ごときでも人の仕事の写真を見てかなり情報拾えるので、自分たちの方も気を付けて写真は出したいと思う。
 

とうとう築地市場が閉場し、豊洲に移った。

ニュースを見る限りあまり明るい話はなく、気が滅入ることばかりである。

私も築地で働いてた友人知人、築地に関わっていた知り合いが多いだけに、心が痛む。

 

直接話は聞いていない。

今はそれどころではないと思う。

落ち着いたら実際はどうなのか、直に聞いてみたい。

その時は明るい話であることを祈る。

 

どうかどんな状況になっても前向きに進んでいってほしい。

イタリア人の友人から、フェイスブックで回ってきた情報である。

日本のある化粧品メーカーが、ストレス臭は馬の死体の匂いがする、と言う不気味な発見をした、という小さな記事である。

どのメーカーが、いつ発表した、などどこにも書いていない、なんだか怪しい記事である。

 

本当にそんな発表があったのか、どこのメーカーがそんなことを言ってのか早速日本語で検索してみると、

確かかに最近資生堂がストレス臭の正体を突き止めた、と言う記事が出てきたが、「馬の死体」の匂いなどどこにも書いていない。

ネギの匂い、とは書いてある。

外国に事だからと言って、いい加減な事を書くものである。

 

そのいい加減な記事を送ってきた人が、またジャーナリストなので、嫌になった。

ジャーナリストも簡単にフェイクに騙される世の中なのである。

 

指摘しようか迷うが、言えば角が立つ。
見なかったことにしようと思う。