散切り頭にした時に髪も染めた。
どちらかと言うとそちらがメインで、ついでに短くしてもらったほうが楽だ、ぐらいのかなり乱暴な理由で切ってもらった。
というか、多く期待するだけ無駄なのである。
染める方も期待は無理だった。
一般的な西洋人の頭の中では、東洋人が髪の色のトーンを押さえたい、と言うのは論外なので、
白髪を染めたい、と言ったら絶対に黒くするように言ってくるのは決まっているのである。
案の定、濃いカプチーノ色か黒に近い紫の二色を勧めてきた。
黒を勧めてこないだけ良かったというものだ。
それで、多少は変わったことがしたくて紫を選んでみた。
結果は、黒であった。
でも白髪が見えるよりはましと言うものである。
ところが、数か月がたつと、白髪だけが色落ちして茶色になってしまった。
根元も白く見えてきたので、日本に帰って来たついでに染めてもらおうと思ったら、
黒く染めたところは色が入らない、という。
染めた時は日本に帰る予定がなかったので、本当にこれは失敗であった。
結局美容院では染めずに家に帰ると、母が「私がやってあげる」と言う。
母曰く、白髪を目立たさせないようにするのには、全部染めてはダメで、部分的に染めるべきなんだそうだ。
それで帰国間際に、ハイライトで6束ほどやって見ることにした。
色は本気のブロンドなのだが、もともと黒いので多分早々抜けないだろう、ということで、20分のところをたっぷり30分待って洗ってみた。
確かに色は抜けたが、やっぱり黒く染めたところは黒いまま。
根元だけが赤毛になってしまった。
それでも白髪は目立たなくなった。
これからは美容院ではなく自分でやって見ようと思う。
悩めるアラフィフ。
悩み事も楽しまねば。